極悪レミー OVERKILL EDITION(初回限定生産) [DVD]
世界中探してこれほどまでに極悪感をかもし出せる人間はいるでしょうか。
カッコ良すぎます。
還暦を過ぎた老人なのに、この身にまとうオーラは一体何なのでしょう。
中指を立てた姿がこれほど似合う老人はそうザラにいません。
あのメタリカが爪の先ほどに小さく見えます。
レミーは極悪だけど神様なんでしょうね。
センサリー・オーヴァードライヴ
HANOI ROCKSを再解散し、盟友サム・ヤッファ、そしてTHE WiLDHEARTSのジンジャー(大方の予想どおり?脱退してしまったが)らと組んだニューバンド。
(とは言ってもソロ名義MICHAEL MONROEなのだが)根っからのロックンローラーであるマイケルらしさ爆発(1や8では得意のサックスも披露!)の聴いていて実に気持ちの良いアルバムだ。日本盤ボートラ2曲を含む全13曲で40分弱!というランニングタイムもCDだから収録時間限界まで入れてしまえ的な現代の風潮?に反旗を翻しているようで思わず笑みがこぼれる。
今回は得意のカバーやバラードは1曲もなく(そのどちらも悪いとは言わないが)すべてオリジナル曲(ジンジャーの貢献大)で勝負に出たところも潔い。ほぼ全曲がノリの良いロックンロールで構成されているところもgood!
前述したようにジンジャーは脱退してしまったが、後任はBACKYARD BABIESのドレゲンということで、少し気が早いが、次作では同じ北欧のロックンローラー同志、ジンジャーとはまた違った化学反応を期待したい。
トリビュート・トゥ・オジー : バット・ヘッド・スープ
テイム”リバー”オーエンスの絶叫ヴォーカル、イングヴェイ・マルムスティーンの超早弾きギターのミスター・クロウリーで始まり、ランディ・ローズ急逝直後のオジー・オズボーン初来日公演でギターを弾いていたブラッド・ギリスによるオーヴァー・ザ・マウンテンと続き息をつかせぬまま、最後のアイ・ドント・ノウまで一気に駆け抜けるこのアルバム! 買いです!