クリスタル ブレイズ 1 [DVD]
どうも最近のアニメは、ドラマが稚拙で飽きてました。そういう人には、お奨めです。
でも、正直この作品、絵(画面)は地味です。なので、ドラマよりもグリグリな、ザ・アニメーションが好きな方には、敷居が高いと思います。
派手なハードボイルドを期待していただけに、自分も、最初は「エー」っと思っていました。
でも、何か気になっている見ているうちに、ドラマとして面白くなってきました。
ドラマって言うか、声優さんの演技かな?
そうやって、配信が始まって見直してみたら、あれ?ドラマしてるんだ。。。と
何で、TVなの?と思いますが、DVDで何度も見るのはアリだと思います。
メーカーさんも色々あるんと思いますが、最初から全巻出しませんか?だって、9話くらいから、初めて面白くなりますし・・・
ということで、星は三つです
TVアニメ「クリスタル ブレイズ」主題歌 Never looking back ~透き通る心で / que sera-sera
なかなかレビューがつかないようなので、僭越ながら……。
とにかく、放送で視て、オープニング曲“Never Looking Back”の編曲に惚れ込んで買いました。少しBossa Nova風味のジャズで、素晴らしいの一語です。映像とも合っていましたね。編曲者の新井理生氏のお名前はこの曲で初めて知りましたが、今後要チェックです。新井氏は、カップリング曲の第一期エンディング“que sera-sera”では作曲者です。
3曲収録盤ですが、偏に“Never Looking Back”の編曲ばかりに目(耳)が行ってしまっているので、星4つにさせて戴きます。
ACTORS inクリスタルブレイズ [DVD]
前半は「Porilyn's BAR」
シュウ役の三木さんとポリリン役の六角さんを中心とした、声優陣のトークショーになっています。
アニメ本編自体が何となく、今風の”ウケを狙うような華やかさ”の薄い創りだったので気にはなっていたのですが、各役を演じる声優陣の作品への取り組み方などなど、かなり真面目な内容になっています。
声優陣の素の部分が上手く作品に反映されているなぁ…という事や、端々に見える製作陣のアツい思いが、このトークでは良く分かりました。
個人的に残念に感じるのは、ココにうえだゆうじサンが出ていない事です。
後半は「里美と美佳子のお台場カメ探し」
アヤカ役の高橋さんとマナミ役の新井さんが、作中にもあった「カメを探しに行く」という名目で本編のモデルになった場所(お台場〜夢の島)へと出かけていきます。
ここは完全に声優のファンのための内容と言えるでしょう。
本編ではほとんどの場面で夜の薄暗いシーンばかりだったイメージが強いのですが、収録されているのが夏?の日中なので、役の事とは関係なしに2人が『普段のお台場をお散歩』している状態になっています。
でも、高橋さんにはアヤカの姿がダブって見えてしまうのは気のせいか??
最後の方で、サラ役の小林さんも加わってきます。何故かヤケにテンションが高くて 見ていて面白いのですが、作中のサラのイメージとは別物なので、「これはこういうもの」という割り切った感覚が必要かと…
アンチェインブレイズ レクス
現在3章頭、総プレイ時間は25時間程度です。
【良い点】
・戦略やキャラクター成長の幅が広い。装備させた武器や仲間にしたMobで使えるスキルがガラっと変わる
・ロードはゲーム開始時、及びダンジョンへの進入or脱出の時を除けばほぼ気にならない
・様々なクリエイターの絵は秀逸。BGMも個人的には良い
【悪い点】
・戦闘におけるLv補正が非常に強いため、製作サイドが想定したと思われるLv以下だと雑魚すら苦戦する
・作業感が強い。適正Lvまでの経験値稼ぎや、特定Mobが仲間に出来るまでひたすら戦闘…等
・所持アイテムの限界数が50個と少ない。章の終盤では頻繁に鞄が溢れてアイテムを捨てるハメに
・仲間にしたMobが空気。肉壁としてマスターを守る事はあるが、攻防ともに敵として出てきた時と比べ物にならない弱さ
プレイする人を選ぶゲームだと思います。
序盤の厳しさには正直驚きました。雑魚戦でも常に全滅の危険がつきまといます。
NPCの店で販売している最良の防具を各キャラに一つずつ装備させた辺りから戦闘
には余裕が出てきますが、苦戦せず戦える相手を選びつつプレイして、ここまで
来るのに3〜4時間は掛かったと思います…滲み出る作業感。
反面、中盤以降になると経済的に余裕も出てきて仲間にするMobを吟味したり、キャラ
のスキル一覧を眺めて成長の方向性を考えたりと、楽しいと思える事が増えてきます。
その辺りからが本番でしょうか。
じっくり腰を据えてRPGをプレイするのが苦にならない人なら長く遊べる一作だと思います。
逆に、軽めのRPGでストーリーやキャラクターのやりとり等を楽しみたい人にはお勧め出来ません。
もう少しバランスを見直せば良作になる可能性があっただけに残念です。