「ましまろ」的日常≒桃源郷!?おすすめ度
★★★★☆
「よっ!元気にしてたかね?」(by美羽)
ということで、見事OVAで復活した『苺ましまろ』。
本巻収録の第1話「けしき。」は、うららかな春の1日を描いた話です。
伸恵は、バイトの面接へ。
小学生4人組は、いつも通り学校へ行き、下校すれば千佳の部屋へと。
全篇通して、TVシリーズと変わらない、ましまろ的スローな時間が流れています。
大きな事件や物語があるわけではなく、
人によってはワンパターンと捉えられるかもしれないこの作品。
しかし、他愛もないやり取りに表れる、そこはかとないおかしみや
作品の持つ、ゆる〜い空気感を味わうことが、『苺ましまろ』の醍醐味なのかな、と。
「なんでもいいよー。なんつーか、これが幸せだから。」(by伸恵)
おっしゃる通りです。
オーディオコメンタリーは、千佳役の千葉紗子さん、美羽役の折笠富美子さんが担当。
彼女達の気が置けない、リラックスしたトークは、最高のBGMです。
また、彼女たち出演者がプライベートでつくった
「ましまろ会」のこぼれ話も聞けてお得です!!
最高おすすめ度
★★★★★
作画の質が低いとか言っている頭の悪い人がいますが、
TV版より作画の質では高くなっています。
ギャグの質も劣ることなくおもしろいです。
気になるのは私だけ?おすすめ度
★★★★☆
深夜テレビでチラ見して面白そうだったので購入。この作品のファンには気にならないのだろうか?
* 冒頭のおねぇちゃんの起床時間、みんな午後からの登校時間?
* 面接時間のころ学校は給食タイム?
これって気になる。 作品自体面白いので残念に感じる。
納得の出来
おすすめ度 ★★★★★
届いてからずっと気に入っています
。とにかくこれは絶対買いだ!
ホント満点を付けても良い出来です。
概要
ばらスィーの原作を元に、女子短大生と4人の超個性的小学生少女たちが繰り広げる、ゆるーいコミカル人気TVアニメ・シリーズの後を受けて製作された待望のOVAシリーズ第1弾。第1話「けしき。」を収録。桜の花びら舞い散る春の季節、バイトの面接を受けようと電話中の信恵(生天目仁美)に「フンガー」と声をかける美羽(折笠富美子)、額に二重丸+「発射」といたずら書きされる千佳(千葉紗子)、茉莉(川澄綾子)は授業中居眠りのアナ(能登麻美子)を起こさないよう先生にお願いし、そのアナはまたも達者な日本語でクラスメイトたちをぽかんとさせ…。TVシリーズのイメージをまったく裏切ることのない、いつものキャラによるいつものおばかでゆるい日常の脱力感が、もうたまらなくシュールで、しかもどこかリアルで楽しい。作品に見合ってか、声優陣のオーディオコメンタリーもどこかゆるく、ぼーっと聞いていられる。1話しか収録されてないのだけが鬱屈がたまるが…「ま、人生ってこんなもんだよ」(by美羽)。でも第2話を早く観たい。(増當竜也)