すぐに乾くし、なにより軽い！
荷物の多いベビー連れのかたにおすすめです
冷房のきいたスーパーなどで羽織ったり、
授乳時の汗ふきなどに毎日持ち歩いています！
アイボリーはかなり白い色です

レオンライとマギーチャンの香港から始まる切ないオトナのラブストーリー。
テレサテンの歌にのって物語が進行して歌声と物語の切なさが一層引き立ててます。
テレサテンに始まりテレサテンに終わるといった感じの仕上がりにはテレサテンのファンにもたまらないかも。
主人公達が香港でもNYでも一生懸命生きぬく姿に涙・・・・です。
ちょっとのすれ違いがこんなにも物語を盛り上がらせていくのが
一層涙を誘います。
マギーチャンが冒頭にマクドナルでアルバイトしているユニフォーム姿は結構必見！
香港でのアカデミーショーではほとんどの部門で賞を総なめにしてかなり話題になった作品です。

若い頃愛し合っていたけれど激動の時代に引き裂かれてしまった二人・・・こういう場合は不倫と呼びたくないですね。タイトルが抽象的すぎて損をしている気がします。

ほんとに歌が上手です。張りすぎない素敵な声です。
楽曲もよく、いい心地で全曲聞けます。
日本の曲のカバーもあるので、なじみやすくていいです。

テレサ・テンの歌とその死をフィーチャーしながら、
中国出身者の２人の若者の10年の軌跡を描く。
『ラヴソング』という堂々たる題名に恥じない感動作だ。

田舎から香港に出てきて働く主人公２人にとって、
テレサの歌は心の拠りどころ。
ある日そのカセットテープを売り始めるが、ちっとも売れない。
「聴くと大陸出身者とバカにされるから、みんな買わないのだ」と嘆く。
香港という町の気取りと、中国人にとってのテレサの存在感が分かる。

原題は『甜密密（ティエンミンミン）』。
テレサ・テンの同名タイトル曲から採っている。
エンドクレジットでは香港スター、レオン・ライによるナンバーが流れる。
わるくない。

返還前後は香港映画の黄金期だったと僕は思うのだが、
90年代に映画会社ＵＦＯでいい仕事をした、
ピーター・チャン監督の間違いなく代表作だろう。
本作と双璧といってもいい傑作『君さえいれば／金枝玉葉』も
ぜひ廉価版ＤＶＤで出してほしいなあ、と切に願ってやみません。