Attera Totus Sanctus
サタニック・ブラックの音源は、得てして音質に難があるモノが多いのですが、
この作品は最高の音質で、しかも楽曲・演奏ともに最高峰に位置づけられる、
最高峰のアルバムではないでしょうか。
ボーカルの絶唱、超ど級のブラストを利かせるドラム、音の洪水を奏でるギター、
ベース・・・それらが全て絶頂のケミストリーを発生させており、歴史的名作と
位置づけてもよいのではないでしょうか。とにかく、怒涛のスピード、邪悪な
エネルギー満載の名盤だと思います。
この作品は最高の音質で、しかも楽曲・演奏ともに最高峰に位置づけられる、
最高峰のアルバムではないでしょうか。
ボーカルの絶唱、超ど級のブラストを利かせるドラム、音の洪水を奏でるギター、
ベース・・・それらが全て絶頂のケミストリーを発生させており、歴史的名作と
位置づけてもよいのではないでしょうか。とにかく、怒涛のスピード、邪悪な
エネルギー満載の名盤だと思います。
Attera Orbis Terrarum 1 [DVD] [Import]
エンペラー・マグナス・カリギュラ(vo) ロード・アーリマン(g) チャック・モル(g) B-Force(b) マッテ・モーディン(dr)
スウェーデンの激烈ブラックメタル・バンドによる、2枚組のライヴDVD。2007年発売。
disc1には2005年3月12日、ポーランドはカトワイスにて行われたライヴと、2006年3月5日にオランダ:ツボルグにて行われたライヴ。このポーランド公演とオランダ公演の間にはアルバム「Attera Totus Sanctus」のリリースを挟んでおり、セットリストやメンバーの衣装なんかががらりと変わっていて興味深い。
ポーランドの方はかなり広いホールで行われており、映像もハイビジョンで鮮明。照明効果や観客の熱狂と相まって、壮大な黒ミサといった雰囲気。対してオランダの方はこじんまりとしたライヴハウス。しかしそれはそれで、密閉された空間での地下儀式といった塩梅である。最強のアルバムからのツアーということで、演奏の方にも相当気合が入っている。
disc2は2006年3月17日、フランスのパリにて行われたライヴを収録。それとデビュー前の1994〜1997年のライヴが11曲と、PVが1曲。
3本ともに言えることだが、彼らの音楽性はブラックメタルのなかでもかなり激しい部類に属している。それでいて一糸乱れぬ演奏力に、衰えを見せぬ強靭さ。カリギュラの肺活量や喉の強さもそうだし、マッテの鬼神の如き壮絶な、それでいて安定した高速ブラストはさすがである。
disc1,2合わせて3時間半ほど。激しくも濃密な内容なので、観る方も体力の消耗を覚悟していただきたい。
スウェーデンの激烈ブラックメタル・バンドによる、2枚組のライヴDVD。2007年発売。
disc1には2005年3月12日、ポーランドはカトワイスにて行われたライヴと、2006年3月5日にオランダ:ツボルグにて行われたライヴ。このポーランド公演とオランダ公演の間にはアルバム「Attera Totus Sanctus」のリリースを挟んでおり、セットリストやメンバーの衣装なんかががらりと変わっていて興味深い。
ポーランドの方はかなり広いホールで行われており、映像もハイビジョンで鮮明。照明効果や観客の熱狂と相まって、壮大な黒ミサといった雰囲気。対してオランダの方はこじんまりとしたライヴハウス。しかしそれはそれで、密閉された空間での地下儀式といった塩梅である。最強のアルバムからのツアーということで、演奏の方にも相当気合が入っている。
disc2は2006年3月17日、フランスのパリにて行われたライヴを収録。それとデビュー前の1994〜1997年のライヴが11曲と、PVが1曲。
3本ともに言えることだが、彼らの音楽性はブラックメタルのなかでもかなり激しい部類に属している。それでいて一糸乱れぬ演奏力に、衰えを見せぬ強靭さ。カリギュラの肺活量や喉の強さもそうだし、マッテの鬼神の如き壮絶な、それでいて安定した高速ブラストはさすがである。
disc1,2合わせて3時間半ほど。激しくも濃密な内容なので、観る方も体力の消耗を覚悟していただきたい。