Breakfast at Tiffany's
軽快でお洒落な映画とは別物です。
カポーティ自身が不幸な子供時代を送ったそうですが、ホリーは彼の一部が投影されているのかなと思います。
男性は誰しも、美しく奔放で謎めいたホリーに惹かれる一方、彼女の性癖や行動を知るや最後は皆離れて行きます。
作品は彼女の「転がり続ける」人生に賛辞を送りつつ、カポーティ自身の人生への諦念も巧妙に織り込まれていて、私にとって興味深いエンディングでした。
カポーティ自身が不幸な子供時代を送ったそうですが、ホリーは彼の一部が投影されているのかなと思います。
男性は誰しも、美しく奔放で謎めいたホリーに惹かれる一方、彼女の性癖や行動を知るや最後は皆離れて行きます。
作品は彼女の「転がり続ける」人生に賛辞を送りつつ、カポーティ自身の人生への諦念も巧妙に織り込まれていて、私にとって興味深いエンディングでした。
ティファニーで朝食を [DVD]
私がこの映画を最初に観たのは幼い頃、幼稚園か小学校低学年の頃です。テレビのロードショー(吹き替え)を母親が観ていたので一緒に観ていたら母親が寝てしまい、それでも最後まで観ていました。当時の私には難しい内容でしたが何年経っても忘れられなかったのはラストの雨のシーン。とても美しくて感激しました。それから数年経って観ても美しさは変わりませんが、この映画は例え結末を知っていても何回だって楽しめますよね。
Breakfast at Tiffany's Complete Original Soundtrack
冒頭#1、これまで通常RCAサントラ盤で慣れ親しんできたムーン・リヴァーとは「全然違う」重厚な演奏にビックリ。
これは?…ヒョットすると?…フイルムマスターなのでは?…と、当映画のDVDを再生して確認すると…全くその通りでした。
※念のため、某サントラショップのサイトでも確認しましたが、やはりフィルムマスターをCD化したものと書かれていました。
勿論、オードリー・ヘップバーンの「歌」と「ギター」も収録(2ヴァージョン!)されています。
DVDの音源同様に、このフィルムスコア版CDもステレオ音源(一部モノラル有り)で収録されています。
従来のRCA盤、要するに当時のLPレコード用に「再録音」された音源は12曲程度でしたが、
今回のこのINTRADA盤CDでは、その3倍以上の38曲をタップリ収録。
※DVDと付き合わせた訳ではありませんが、恐らく映画で使用された音源を隅から隅まで片っ端から収録したものと思われます。
これまでのRCA盤はウェストコーストのジャズメン中心のコンボ演奏の印象が強かったですが、
今回のINTRADA盤はオーケストラが主役の、即ちマンシーニ渾身のお仕事ブリがヒシヒシと伝わる力作ですね。素晴らしい!
INTRADAさんありがとう!
■ Henry Mancini / BREAKFAST AT TIFFANY'S (79:05) + The Extras(13:00)
これは?…ヒョットすると?…フイルムマスターなのでは?…と、当映画のDVDを再生して確認すると…全くその通りでした。
※念のため、某サントラショップのサイトでも確認しましたが、やはりフィルムマスターをCD化したものと書かれていました。
勿論、オードリー・ヘップバーンの「歌」と「ギター」も収録(2ヴァージョン!)されています。
DVDの音源同様に、このフィルムスコア版CDもステレオ音源(一部モノラル有り)で収録されています。
従来のRCA盤、要するに当時のLPレコード用に「再録音」された音源は12曲程度でしたが、
今回のこのINTRADA盤CDでは、その3倍以上の38曲をタップリ収録。
※DVDと付き合わせた訳ではありませんが、恐らく映画で使用された音源を隅から隅まで片っ端から収録したものと思われます。
これまでのRCA盤はウェストコーストのジャズメン中心のコンボ演奏の印象が強かったですが、
今回のINTRADA盤はオーケストラが主役の、即ちマンシーニ渾身のお仕事ブリがヒシヒシと伝わる力作ですね。素晴らしい!
INTRADAさんありがとう!
■ Henry Mancini / BREAKFAST AT TIFFANY'S (79:05) + The Extras(13:00)
Tiffany Stained Glass Giftwrap Paper (Dover Giftwrap)
とっても綺麗な色使い、印刷もよく紙質もしっかりしています。このペーパー自体がとっても綺麗なのでラッピングする中身を選んでしまいそう。多色使いなのでリボン選びが結構難しいかも。