ヘヴンリー・ブルー 天使の卵 (集英社文庫)
「天使の卵」のアナザー・ストーリーと言う位置づけになっていますが、要は、「天使の卵」「天使の梯子」を通して、夏姫の目から見た物語になっています。
それと、映画「天使の卵」とのコラボになっていると言うことで、この「ヘヴンリー・ストーリー」及び映画「天使の卵」完成に至るまでの作者の日記が、「メイキング・エッセイ」と銘打たれて併載されています。
小説の中身については、天使シリーズの両作品のダイジェスト版的な内容で、これを読めばほぼこのシリーズで語られたことが解る作りになっています。
更には、映画で歩太がスケッチしていたデッサン画が挿入されており、心を和ませてくれます。
日記の方は、多忙な作者と愛猫もみじの愉快な同居生活が楽しめます。
それと、映画「天使の卵」とのコラボになっていると言うことで、この「ヘヴンリー・ストーリー」及び映画「天使の卵」完成に至るまでの作者の日記が、「メイキング・エッセイ」と銘打たれて併載されています。
小説の中身については、天使シリーズの両作品のダイジェスト版的な内容で、これを読めばほぼこのシリーズで語られたことが解る作りになっています。
更には、映画で歩太がスケッチしていたデッサン画が挿入されており、心を和ませてくれます。
日記の方は、多忙な作者と愛猫もみじの愉快な同居生活が楽しめます。
カーペ・ディエム
全体的にミドル中心になった今作。8曲目のOde To Joyに大爆笑しました!ベートーベンの第九とHelloweenのEagle Fly Freeが見事に融合!彼らのセンスにもう脱帽です。しかもヴォーカルがこの曲だけキスクそっくりの声で歌っていてほほえましいことこの上ない(笑)
この1曲のために買っても損しないでしょう!
この1曲のために買っても損しないでしょう!
Sign of the Winner
フランスのメロスピバンドの2nd。クサメタルの教本と言っても過言ではない傑作である。冒頭から圧倒的にクサいフレーズがてんこ盛りで泣きのGにクッサクサのKeyが絡み疾走し、圧倒的ドラマ性を持って組み立てていく様はもはや神レベルである。当時のベンのやたら線の細いハイトーンがベストマッチ。(抜群に上手いVoじゃ駄目だ)特に2〜5曲目の悶絶級のクサ洪水は必聴。今だこれを超えるクサアルバムはない"
ヘヴンリー
ややエッチな恋愛小説という認識で手にした本でしたが、いい意味で裏切られました。「カラスノエンドウ」という一編を読んで、涙が止まらなくなりました。けれど「お涙頂戴」という感じがこれっぽっちもないところがすごい。近頃よく耳にする「きょうだい児」の問題について考えさせられました。最後に収録されている「無花果」は、この家族のその後の話なんでしょうか。母と娘の生死観の違い。。深いです。