「ニューミュージック系アイドルでデビュー曲が筒美京平」と言うと同じビクターから出た飯島真理とかを連想するが、それより前にデビューした遠藤さん。今年は「輝きたいの」のまさかの再ヒットと共に注目されて、まさかの20年ぶりのベスト盤の登場。京平コンピでしか聴けなかったデビュー曲「告白テレフォン」や初のCD化を含むベスト盤。アイドル的な売り出し方の割にはかなりデビュー当時からボーカルの自己主張はしっかりしていた。ところで作曲家としても活躍、酒井法子、長山洋子、渡辺美奈代らにヒット曲を提供するなどしながら、現在まで多彩に活動する遠藤響子さん。ご本人としてもこの時代が無ければ今の自分は無かったとおっしゃるのは、やはり楽曲もアレンジも力を入れていたからだと思う。残念なのは「月下美人」が未収録なこと。松本伊代が歌うこの曲の原曲の遠藤京子バージョンが聴きたかったなあ。音源無いのでしょうかね?

この著者は厳しいが、愛がある。

私は、共感出来ました。

人とあまり群れないタイプの方は、励まされる内容が多いと思います。