これまでの　うるし原氏の作品集は　ほとんど購入してきましたが

購入するにつれ　作品集としてパワーダウンしてきていることを感じずにはいられませんでした。　別に　うるし原氏の作品が　というのではなく（多分２０％として）出版モノとして編集する「趣」が　へたってきたのではないかと思うのです。今回のマガジンは　久々に　購入して「よかった」感があります。確かに　どこかですでに見覚えのある　イラストもありますが　それでも　「お得」感がするのです。のっけからへあヌード絵がどっと載っているので　パワーに押されたのかもしれませんが　着衣絵もあります（笑）。　描きおろし漫画はキラリティーの続編です。短くてギャグですが　続編が本当に連載されるなら楽しみです！

奇跡の納期厳守、と思いきや、ダーククリムゾンのマンガをスッパリカットしてしまったみたいです。ゲストキャラも登場とのことで期待していただけにこれは残念です。
納期と品質はどうしても両立できないみたい。
しかし、全体的にはおおむね満足できると思います。

イヴィル・ハートが多めでカラー漫画、イラスト、などなど。
イラストピンナップはコミックヴァルキリーに収録されていたものですが、画集としては初出だと思いますのでファンなら買って損はないでしょう。

他にはかつてのメガミマガジン（学研）の読者企画「α」のキャラクターの３つ折りピンナップとちょっとエッチなイラストストーリー。
成年向けの画集ではないので（うるし原先生にしては）マイルドではありますが美麗です。
３つ折りピンナップは表情含めほんのりえっちぃですが、ちょっと３つ折りになってるのが見づらいかなｗ

他にも昔の画集のキャラクター（「Σ」の表紙の子や「venus」に収録された巫女？さんなどなど）の設定などが見られますが、この辺は興味がある人はあるのかなって感じです。
設定はいっぱいあってもそれが作品になることはまずないでしょうから・・。

ダーククリムゾン（おそらくαキャラ出演）の続編は次こそ収録されるでしょうが、その次がはたしていつになるか・・・。

人気アニメーター＆エロ絵師のうるし原智志氏が全面的に関わったOVA作品。
うるし原氏ご本人が大部分を作画されているので絵的には素晴らしいです。
しかし、それが祟ってか流用部分や繰り返しが多いのが残念ポイント。
氏は物語作りが苦手なうえ、題材が古臭く、エロがなければ完全な駄作です。
当初は前後篇を想定していたらしく、中途半端なところで終わりますが、
VOL.1発売から10年を経過しても続きが製作される気配すらありません。
同人で続編的な物が発表されていますので、それで続きを妄想するのみです。
エロアニメとしては破格な作画クォリティの作品だったので未完なのは残念です。

ついに手に入れることができました。作品としてはコメディ中心のお色気といったところでしょうか。また、作画が秀逸なうえにキャラがとても魅力的で、全体的に好感が持てました。

個人的な見解で恐縮ですが、発売された時期から察するに、当時ではアダルト作品として位置付けられていなかったのではないかとも思われる作品でもあります。

このＣＤを聴く前に必ず漫画を読むことをお勧めします。
絶対わかりませんから。
内容はなかなかおもしろいです。
漫画を読んでいる方必見です。