「移動の人生か、旅の人生か」という言葉は、どこかで聞いたことがあるかもしれません。

この本を読むと、人生を旅のように生きることができる。

そんな本だと思います。

単なる観光ガイドではなく、紀伊半島南部エリアに暮らす庶民の生活を、道から見た近世〜昭和史となっているところが面白い。

過去何枚か持っているCDと、いくつかの歌が被ります。が、好きな歌が入っているこの2枚組は満足。比較的新しい曲がメインになっているので、最近の前川清のCDを探してる方にはお勧め。前川清の声や歌い方の表現力がすごい。このCDで初めて聞いた『哀しみの終わりに』はとても切ない。前川清は個人的に大好きです。このCDを聞いてデュエット2曲も完璧にマスターしました♪

淡い水彩画の威力が物語の切なさを引き立たせています！
物語の中盤辺りでは自然と水が頬を流れてゆきました＾；
絵に至ってはもの凄い衝撃を受けましたが、欲を言わせて頂くと
文章がもう一つ欲しいな＾；と思ったので☆４つとさせて頂きましたｍ
それでも、しっぽをふりんふりん、の文章の使い方には感心させられました。