KORG DSN-12 SUPER USERS OFFICIAL COMPILATION
ご縁があってサンプル版を頂けたのでレビューします。
任天堂3DS用のアナログシンセサイザーシミュレーター「KORG DSN-12」
http://www.detune.co.jp/korg_dsn12_jp.html
このCDは、同ソフトを用いて一般ユーザー達が作製した楽曲を、
同ソフト開発者である、Detune 佐野電磁氏が選曲したコンピレーションアルバムです。
全16トラックはそれぞれ作者が違う、当然音も方向性も全然違う、
しかし全て全く同じ"DSN-12"というソフトウェアシンセサイザーで作られている、というもの。
このソフトを知らない方にこのCDをなんとレビューしてわからないですが、
実際に聞いてみると、
"どうやったらこうなるの?" とか、 "よくぞここまで"
"これが本当にゲーム機から出てる音?"
という感じで、とにかく、どのトラックも個性的かつ半端のない作りこみに関心する事しきり。
耳に残る作品が詰まってます。
PAINTVOX氏の 圧倒的な"Oscillodrive"のパフォーマンスから始まり、他のスーパーユーザー達の楽曲が怒涛の様にそれに続き、最終的にSanodg (電磁氏)自身の新作 "TorqueL"と、KORGの開発者金森氏の"DISCO"でキリっとしめる、
ちゃんと頭から順番に聞く構成になってる所がニクい。
メディアとして死んだと言われて久しいCD。
本アルバムは一般受けする内容ではないし、沢山売れるものでもなさそう。
しかし、あえてこの様なCDアルバムとして出すという意味、意義とは..
ネットで発見した凄い曲をラジオ番組で紹介して熱く語る電磁氏の思いとは..
流行りのものを買って来て聞くだけ、消費するだけ、という一般の商用音楽とは違う視点で、
自分の手で音を創りだす事の面白さ、楽しさを伝えようとしているのかもしれない...
DSN-12を知る人は是非聞いてみて欲しいアルバムです。
( DSN-12を知らない人は... まずDSN-12を入手しましょう!http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/jrwj/index.html )
任天堂3DS用のアナログシンセサイザーシミュレーター「KORG DSN-12」
http://www.detune.co.jp/korg_dsn12_jp.html
このCDは、同ソフトを用いて一般ユーザー達が作製した楽曲を、
同ソフト開発者である、Detune 佐野電磁氏が選曲したコンピレーションアルバムです。
全16トラックはそれぞれ作者が違う、当然音も方向性も全然違う、
しかし全て全く同じ"DSN-12"というソフトウェアシンセサイザーで作られている、というもの。
このソフトを知らない方にこのCDをなんとレビューしてわからないですが、
実際に聞いてみると、
"どうやったらこうなるの?" とか、 "よくぞここまで"
"これが本当にゲーム機から出てる音?"
という感じで、とにかく、どのトラックも個性的かつ半端のない作りこみに関心する事しきり。
耳に残る作品が詰まってます。
PAINTVOX氏の 圧倒的な"Oscillodrive"のパフォーマンスから始まり、他のスーパーユーザー達の楽曲が怒涛の様にそれに続き、最終的にSanodg (電磁氏)自身の新作 "TorqueL"と、KORGの開発者金森氏の"DISCO"でキリっとしめる、
ちゃんと頭から順番に聞く構成になってる所がニクい。
メディアとして死んだと言われて久しいCD。
本アルバムは一般受けする内容ではないし、沢山売れるものでもなさそう。
しかし、あえてこの様なCDアルバムとして出すという意味、意義とは..
ネットで発見した凄い曲をラジオ番組で紹介して熱く語る電磁氏の思いとは..
流行りのものを買って来て聞くだけ、消費するだけ、という一般の商用音楽とは違う視点で、
自分の手で音を創りだす事の面白さ、楽しさを伝えようとしているのかもしれない...
DSN-12を知る人は是非聞いてみて欲しいアルバムです。
( DSN-12を知らない人は... まずDSN-12を入手しましょう!http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/jrwj/index.html )
おもいでエマノン (リュウコミックススペシャル)
1967年にサンフラワーに乗船するところから始まる本書は、1974年にフェリーで沖縄に行った自分には、同時代としてかぶる雰囲気から、一気に物語に入っていった。
ジーパン姿のフーテン娘という言い方といい、何とも懐かしく、それ自体は本当は本書の中核のストーリとはまた別な気がするけど、大事な時代性を感じた。
そう、本書主人公のそのフーテン娘にみえるエマノンは、この地球の始まりからの記憶を持つ人という設定だから、「時代性」があるというのは変だよね。
でも、こういう不思議な女性に、何となく純朴で時間だけはたっぷりある男性(当時の自分のような)が、出会う、というシチュエーションは、あの70年代前後、という時代なら、素直に受け入れることができる。
だから、この物語の導入に、その時代性が必要だったんだと、僕は勝手に思うんだ。
今、60代にさしかかった、シニアの皆さん。
これは、あの時代の匂いがする、そして、今、新しい思いでもう一歩踏み出す力を与えてくれる、実に不思議な書物です。
漫画に抵抗感を示せないで、ぜひ、大人買いで手に取ってみてくださいな。
ジーパン姿のフーテン娘という言い方といい、何とも懐かしく、それ自体は本当は本書の中核のストーリとはまた別な気がするけど、大事な時代性を感じた。
そう、本書主人公のそのフーテン娘にみえるエマノンは、この地球の始まりからの記憶を持つ人という設定だから、「時代性」があるというのは変だよね。
でも、こういう不思議な女性に、何となく純朴で時間だけはたっぷりある男性(当時の自分のような)が、出会う、というシチュエーションは、あの70年代前後、という時代なら、素直に受け入れることができる。
だから、この物語の導入に、その時代性が必要だったんだと、僕は勝手に思うんだ。
今、60代にさしかかった、シニアの皆さん。
これは、あの時代の匂いがする、そして、今、新しい思いでもう一歩踏み出す力を与えてくれる、実に不思議な書物です。
漫画に抵抗感を示せないで、ぜひ、大人買いで手に取ってみてくださいな。
EMANON さすらいエマノン Episode:1 (ロマンアルバム)
鶴田謙二氏の絵が大好きで買ってみました。
『おもいでエマノン』と同様に素晴らしい絵です。
『おもいで〜』は遠慮気味でしたが
今回の脱ぎっぷりは半端ではありません。
決して嫌いではありませんが
他の方のレビューにある通りサービスし過ぎかと。
内容は台詞が殆どないのでほんの数分で読めます。
緻密に描かれた背景を眺めると
なるほど描くのが遅い訳だ、というのも納得できます。
『おもいでエマノン』と同様に素晴らしい絵です。
『おもいで〜』は遠慮気味でしたが
今回の脱ぎっぷりは半端ではありません。
決して嫌いではありませんが
他の方のレビューにある通りサービスし過ぎかと。
内容は台詞が殆どないのでほんの数分で読めます。
緻密に描かれた背景を眺めると
なるほど描くのが遅い訳だ、というのも納得できます。