稼動部分は他の方が詳細に書かれておられるので割愛させていただきます。

完成させてから二年ぐらい経ちましたところ、 足の付け根、くるぶしのあたりの保持力が落ちはじめた気がしますが飾って楽しむ分には全く問題はありません。
接地性は良好なうえ、足の爪も稼動するので 細い二本足ながらも安定感があります。

キバと、
ワイルド・ウィーゼル・ユニットの左右二本の大きめの武装の白い部分、
そこは是非とも塗装済みであってほしかったところ。
あと、レドーム・ユニットの円盤状の部分も。

いまのコトブキヤからはゴドスなど小さな機体も出ているので新しいHMMシリーズはもっと造形や稼動に気を配ってあるのかもしれません。 ですが、やはりここまで動き、細かな情報量はなかなかで、きっと満足できるキットであると思います。 他の方も書いておられましたがHMMシリーズの入門としても最適なキットだと思いました。

娘に購入。お風呂上がりの湯冷め防止に着せています。肌触り良いです。

楽しみにしていたのでじっくり読むつもりが、思わず一気読みしてしまいました。相変わらず読ませる作家です。
特に後半、追い詰められて行くカナコがふてぶてしく強くなっていく過程には爽快感を感じました。
主人公の二人は勿論、李社長のキャラも奥深く、女性がいきいきと描かれています。
陽子も結構好きです。
以前読んだ奥田作品に男に殺される女と女に殺される男、どちらが多いか？
殺される女が多いに決まっている、というフレーズがあったのを思いだしました。
この作家の弱い者に向ける視線に共感を感じます。

想像より少し小さかったですが、丈夫そうでとても気に入っています。

生きること、死ぬこと、家族、恋愛について独特の感性で描かれた作品。
批判されている方はこれ以上の作品を作れるのでしょうか。
山羊が殺されるシーンはエグいですが、そういった死を糧にして私たちは生きていることを考えさせられ、私達を生かすために失われた命を無駄なくいただかなければならないと考えさせられます。
劇中での山羊もただ棄てられたのではなく活用されたはずです。
私はこの作品は観る価値があると思います。
ヒロインの吉永淳さんは大物になりそうな予感がします。