追悼の文学史 (講談社文芸文庫)
友人からプレゼントされて読みました。
収載されている作家は、佐藤春夫、高見順、広津和郎、三島由紀夫、志賀直哉、川端康成の六氏ですが、寄せられた追悼文は、生前、交流のあった人びとによって書かれた51篇。作品からは窺いしれない作家の素顔が浮き彫りにされて、興味津々でした。
かつては文学少女だった私も、いまは「後期」高齢者になりましたが、若き日を偲んで、すてきなひとときを堪能させていただきました。面白い企画なのでシリーズ化が待たれます。
ただ欲を申せば、とりあげられた作家たちの分野に共通性があるといいなと思ったりして、星4つにさせていただきました。
収載されている作家は、佐藤春夫、高見順、広津和郎、三島由紀夫、志賀直哉、川端康成の六氏ですが、寄せられた追悼文は、生前、交流のあった人びとによって書かれた51篇。作品からは窺いしれない作家の素顔が浮き彫りにされて、興味津々でした。
かつては文学少女だった私も、いまは「後期」高齢者になりましたが、若き日を偲んで、すてきなひとときを堪能させていただきました。面白い企画なのでシリーズ化が待たれます。
ただ欲を申せば、とりあげられた作家たちの分野に共通性があるといいなと思ったりして、星4つにさせていただきました。