小島可奈子の大ファンです。ただ、若いころの事はまったく知らず、今ネットでいろんな情報をチェックしているとこです。そこで、このビデオを発見し購入したしだいです。多分、これが小島可奈子の初ベッドシーン？なのではないかと思います。
泪壷のムンムンした色気はないですが、初々しい感じの小島可奈子もいいですね。
ファンの人は買って損なしじゃないですかね・・・

彼女の良さはノスタルジックである。

昔好きだった憧れの人のような感覚にさせてくれる。

大林宣彦の映画に出れば、

彼女の良さが最高にいかされるであろう。

陰と陽とを巧みに絡み合わせた前作から一転、今作はオールモノクロ（白黒）です。
巷では芸術性がどうとか、物語性がどうとか言われていますが、表現に制約がある中で
撮り手と演じ手が互いに鬩ぎあいながら精一杯の表現を出していると感じます。

アイドル写真集に「実用性（笑）」を求めていらっしゃる方には正直お勧め出来ません。
「モノクロ写真＜カラー写真＜カラー動画」と言う風に絵的な表現がリアルになって
いくほど、観る側の想像の余地はかえって制約されていくと思います。この写真集では
観る側の空想や解釈がどんどん広がっていくように感じます。何事も考えずに済むよう
になっていく今の世の中でこのような作品が新しく発表される、まだまだ捨てたものじゃ
ないですよね？

映画「泪壺」やヘアヌード写真集と、好調なコジカナですが
ファースト写真集にしてある意味トップクラス（？）の露出
かもしれません。もろ肌脱いだカットはありませんが、透け
ちゃってるカットも多く観られますので、最近ファンになら
れた方は一度ご覧になってはいかがでしょうか？

じつは僕の持っているのはビデオテープ版なんだけど、それでも
彼女の作品の中では最高の出来栄えだと思います。
ポニーキャニオンという出版元からして、さして期待していなかった
のですが、見せる見せる・・・
驚きの作品でした。　　「こじかな」の好きな方は絶対に買いですね。