折りたたんで持ち運べるようなものではないので
使いがってが悪いのは？と不安でしたが、これを知ってしまうと
もうレジ袋に戻れない。
底が広いので、思った以上に入るし安定します。
目隠しカバーもナイスアイデア。布１枚だけですが、これのおかげで
自転車での飛び出し防止になります。

いい買い物でした。。

涙を流しながら読みました。

１５〜１６頁辺りから，涙腺が緩みだし，もう後は１９０頁過ぎのネパールでのトラブルのお話し辺りまで，涙が止まりませんでした。こんな本は初めてです。レビューを書きながらも涙が流れそうになります。

とことん「自分」と向き合うこと，
「私自身の人生を賭けて，本当の気持ちはどうなの？」と自分に問いただすこと，
そうして見い出されたものこそが自分の「使命」であり，存在理由であること，
それを自分の気持ちに従って，自分に正直に実践すること。

山口さんの「志」「哲学」，「自分」にとって何が一番大切かを常に問い続け，それを真っ正直に実践する，その行動する姿には感動し，頭が下がります。（私は，年数では山口さんより２０年ほど多く生きていますが，「本当に生きていた」と言えるのか，恥ずかしい限りです。）

・サイクロンによる被災地を直後に訪れ，現地ではブランケットとお釜が必要だと分かると，「私は，自分にできることをやるしかないと思った。まずは一番近くの市街地に行って，３００枚のブランケットと２５０個のお釜を購入し，２トンのトラックと５人のボランティア学生を連れて，翌日再び被災地に向かった。
・・・
社会のために，今被害にあっている目の前の人を助けるために必要なのは，頭脳明晰な集団と莫大な金額ではなく，素早いアクションを起こす行動力と，現場の声を聞く姿勢と，心から燃え上がる使命感ではないか。
そして，数百枚のブランケットの持つ意味は，被災地では想像以上にとてつもなく大きかった。」

・「起業してからずっと，最も自然な形で『社会』という巨大な生き物の利益が，個人の利益や会社の利益といかにしてマッチするかをさまざまな場面で考え，実行している。」

・「日本という国は恵まれすぎている。あちこち周囲を警戒しながら道を歩かなくていいだけでも，どんなに素晴らしいことか。私はそういう意味で，途上国にたくさんのことを教えてもらった。自分がいかに幸せな人間かということ。」

・「なくしちゃいけないものは何なのか？　それは自分自身ではないのか？」

・「お客様の欲しいものを分析し，それを途上国の素材と技術を使用しながらも私というフィルターを通すことで，日本の街並みに溶け込みながらも新鮮さとある種の驚きをもった商品が作られる。
バングラデシュの道に捨てられていたココナッツも，デザインによっては素材として新しい命を宿す。
・・・
途上国からかわいいものを作るんだという，これだけは譲れない思いが私をますますデザイナーにさせたし，職人にさせてくれた。」

・「人生とは，私はまさにその使命を探すための道のりなんじゃないかと思う。
私自身，いつだって迷っている。
マザーハウスという会社を創り，今こうして途上国で人生を過ごしているのを天職だと言われるが，私はこのプロセスの中でも，常に自分自身がやるべきこととは何なのかを自問自答している。経営者，デザイナー，一人の女性として。
・・・
自分が本当にやりたいことなんて，そう簡単には分からない。周囲からの情報や周囲の視線を断ち切らないと，心の底にある声にも気がつかないことが多い。・・・私の場合，大学院時代の２年間，とことん悩み，『自分』と向き合った結果，『かわいいものを作るんだ』と自分の夢を書けるようになった。
・・・
人生とは，やりたいことや自分が幸福だと思うものを探し求め，やってみて，違ったらまた探し，見つける。そんなプロセスそのものだと，私は思う。」

・「人間は常に，『なぜ自分は生きているのか』と生きる意味を探し続ける動物だと私は思っている。その存在意義を最も強く感じるのが他者から愛されている，必要とされていると感じる時だ。」

山口さん，ありがとうございます。いつも心から応援しています。

山口絵理子さんの著書は
「裸でも生きる」
「裸でも生きる２」とも
両方とも読んだ。

その中で自分の使命とは何か
自分の人生の生き方、会社のあり方
など参考になる部分が多かった。

今回読んだ「自分思考」は
上記２冊の想いとさらに自分自身を
さらけ出した本だと思う。

まずは章立て
・みつける
・一歩踏み出してみる
・続けてみる

なかなか自分で出来そうでできないこと
である。

ここに果敢に挑戦する山口さんは
本当にすごい人だと改めて感じた。

昨年、講演会に出てものすごい
エネルギッシュな方だと感じたが
この本を読んでより一層強まった。

・変化しないってすごいリスク

私自身、今年の目標は「変わる」
ただ、なかなか一歩できない部分が
ある。

「変化しないってすごいリスク」

行動しないことがリスクになる
という分を見て、改めて自分自身の
弱さを感じた。

結局動かなければわからない
現状のままでいいのか問いかけてみる

動いてみての失敗よりも、動かなかったことに
よる失敗のほうが大きい。

失敗したほうが多く学べることが
できるから・・・

ここは自分自身も反省。
自分がただ思っているだけで
行動に出ていないことも多々あり。

とりあえずやってみることが
大事であると感じた。

変化することで運も味方に付けることが
可能ではないのか

本の文章に次の言葉がある
「運を引き寄せるのは自分自身の心の
持ちようだと思う。（中略）そして単純だけれど
「笑顔」もとびきり大事だと思う」

運というのは待つばかりでなく
自分で引き寄せること

・これからの時代「考える」ことが大事

最後のエピローグの文章も印象に
残った。

「こんな時代だからこそ、私は
「考えること、つまり”思考”すること」が
何より大事だと思っている」

混沌とする時代、自分が主体となって
動かないと未来は切り開けない、
自分の考えを持って行動することが
大事だというメッセージであろう。

章立ての部分は、いかに自分が行動し
思考錯誤を繰り返し、目標達成に
つながるかのメッセージのような
気がしてならない。

・まとめ

自分から考えて行動すればきっと
新しい自分が待っている。

この本で伝えたかったことの一部で
あろう。

山口さん自身の本音を出すことで
山口さんが伝えたいメッセージ
を感じ取ることができた

良書だと思う。

「裸でも生きる」シリーズとは
切り口が違ったエッセイ本

お勧めの一冊である

昔、家庭科の授業で作ったようなごく普通のトートバッグです。
特に縫い目を工夫しているというわけでもなく、ミシンがあればすぐに作れそうです。
ただ、持ち手の付け根部分は縁の折り返しの裏まで縫いこまれており、
少々重いものをいれて持ち歩いても、簡単にはほつれないようになっています。
生地は高品質というだけあり、普通の綿より柔らかい手触りが印象的です。

「クロに近いダークグレー」を購入しましたが、クロに見えます。
ちょっと汚れやホコリが目立つので、薄い色の方がいいかもしれません。

通常のお洋服だと、一着2000円以上しますが、
このセットがあれば４通りのお着替えができます。
お洋服は、通常に購入するものよりは安価にできていますが、
合わせやすいし、可愛いです。
マジックテープも扱いやすいです。
ただもったいないのが、白のブラウス。
マジックテープにリボン部分があたってしまい、
ボロボロになります。残念。
２歳の子供へのプレゼントでしたが、一年生の姉も
はまってしまい、姉の分も購入することになりそうです。
うさもも初心者の方にお勧めです。