ジャスティン・ヒースクリフ(喜多嶋修+吉野金次)
歴史的な一枚だと思う。
個人的にそれほど好きな曲はないし、しょっちゅう聴く一枚ではない。
このアルバムの価値を上げている有名なエピソードがある。(受け売りです)
ある時、GSランチャーズの喜多嶋と録音エンジニアの吉野が意気投合。
徹底的にビートルズの音を研究・再現し、会社に内緒でこのアルバムを録音した。
その結果、中・後期のビートルズっぽい音,特にベースは太くよく転がり、いい音のアルバムが出来上がった。
吉野はその行為が会社の知れるところとなり、フリーランスのエンジニアに転向。
このアルバムの音の良さに惚れ込んだはっぴいえんどは「風街ろまん」の録音を依頼したという。
これだけの録音をした努力は並々では無いはずで、タイムマシンがあれば状況をみて見たいと思う。
正直言って喜多嶋のボーカルは重すぎるし、楽曲はビートルズというよりもプログレ、悪く言えばやっぱりGSに聞こえる。
とはいえ、GSに身を置いた張本人がいかにGSから本物のロックに脱皮するか情熱をかけた本盤が無ければ、
日本のロックはもう少し遅れていたかも、
と思わせる力がこのアルバムにはある。
個人的にそれほど好きな曲はないし、しょっちゅう聴く一枚ではない。
このアルバムの価値を上げている有名なエピソードがある。(受け売りです)
ある時、GSランチャーズの喜多嶋と録音エンジニアの吉野が意気投合。
徹底的にビートルズの音を研究・再現し、会社に内緒でこのアルバムを録音した。
その結果、中・後期のビートルズっぽい音,特にベースは太くよく転がり、いい音のアルバムが出来上がった。
吉野はその行為が会社の知れるところとなり、フリーランスのエンジニアに転向。
このアルバムの音の良さに惚れ込んだはっぴいえんどは「風街ろまん」の録音を依頼したという。
これだけの録音をした努力は並々では無いはずで、タイムマシンがあれば状況をみて見たいと思う。
正直言って喜多嶋のボーカルは重すぎるし、楽曲はビートルズというよりもプログレ、悪く言えばやっぱりGSに聞こえる。
とはいえ、GSに身を置いた張本人がいかにGSから本物のロックに脱皮するか情熱をかけた本盤が無ければ、
日本のロックはもう少し遅れていたかも、
と思わせる力がこのアルバムにはある。
一瞬で免疫力が高まる「音彩セラピー」DVDブック (音と色彩で心身を癒やすDVD! 伝説の音楽家・喜多嶋修が制作! 世界初の特殊映像を収録!)
もともと知っていたので、気軽に購入しました。新たに追加された映像、曲も素晴らしく気に入ってます。ぼーっと見ているだけでも奥の方から癒されます。