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事業承継の実務がわかる本
新事業承継税制は本当にメリットがあるのか疑問に思っていましたので、第1章で「落とし穴」について確認することができ、大変参考になりました。第2〜6章については、目新しい記述は特に見当たりませんでしたが、この種の本を初めて読む方にとっては、オーソドックスな記述が多く、読みやすいかもしれません。
第5章に銀行等の提案書に関する記述がありましたが、私の勤務先の銀行では、複数の専門家と提携しており、記述のような「金太郎飴提案」ではない、個別具体的な提案を行っておりますので、記述にあるような銀行との差別化は図れていることになり、少し安心しました。
全体として著者が経営するコンサルティング会社の仕事につなげるような我田引水的著作の感がある一方で、ノウハウを持った本当の専門家に相談することが重要なことも事実であると思います。次回は事業承継対策事例に関する具体的なノウハウを満載した著作の発刊を期待いたします。
第5章に銀行等の提案書に関する記述がありましたが、私の勤務先の銀行では、複数の専門家と提携しており、記述のような「金太郎飴提案」ではない、個別具体的な提案を行っておりますので、記述にあるような銀行との差別化は図れていることになり、少し安心しました。
全体として著者が経営するコンサルティング会社の仕事につなげるような我田引水的著作の感がある一方で、ノウハウを持った本当の専門家に相談することが重要なことも事実であると思います。次回は事業承継対策事例に関する具体的なノウハウを満載した著作の発刊を期待いたします。
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ドラマCD 『世界を征服するための、3つの方法~LOST Memory~』
あの変態勇者が記憶を失うっていう設定だったけど、記憶を失う前からそんなに変わっていない気がした(苦笑 今回の勇者は記憶失う前も爽やかでした。 もう少し変態でもよかったのでは(笑) もっと2人の甘甘が見たかった〜。 全体的にほのぼのしてたのは好きですけど…。 ファンディスクに期待します。
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あの変態勇者が記憶を失うっていう設定だったけど、記憶を失う前からそんなに変わっていない気がした(苦笑 今回の勇者は記憶失う前も爽やかでした。 もう少し変態でもよかったのでは(笑) もっと2人の甘甘が見たかった〜。 全体的にほのぼのしてたのは好きですけど…。 ファンディスクに期待します。
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ハンガリアン [DVD]
私がこれまでに見た東欧の映画はどれも、どんよりとした空気を含む暗いものだった。
そしてこの「ハンガリアン」も、同様の重たさを孕んでいた。しかしその中にあって、
ハンガリーのクロサワと呼ばれる監督によるこの作品は紛れもなく一級の映画である。
第二次世界対戦中、ハンガリーの貧しい村人達が同盟国ドイツの農場に出稼ぎに行く。
彼らはヒトラーはおろか、海さえも知らなかったのだ。そこで彼らが目にするものは、
ロシア人の捕虜やポーランドから連れてこられたユダヤ人の家族。そして最期は・・。
名監督と名優たちが、悲惨になりがちのテーマを農場を耕すように淡々と描いていく。
やがてそこに浮き彫りにされてくるものは、ハンガリーという地勢的にも歴史的にも
浮き草のように漂う国家と、ハンガリアンという民族のアイデンティティであった。
そしてこの「ハンガリアン」も、同様の重たさを孕んでいた。しかしその中にあって、
ハンガリーのクロサワと呼ばれる監督によるこの作品は紛れもなく一級の映画である。
第二次世界対戦中、ハンガリーの貧しい村人達が同盟国ドイツの農場に出稼ぎに行く。
彼らはヒトラーはおろか、海さえも知らなかったのだ。そこで彼らが目にするものは、
ロシア人の捕虜やポーランドから連れてこられたユダヤ人の家族。そして最期は・・。
名監督と名優たちが、悲惨になりがちのテーマを農場を耕すように淡々と描いていく。
やがてそこに浮き彫りにされてくるものは、ハンガリーという地勢的にも歴史的にも
浮き草のように漂う国家と、ハンガリアンという民族のアイデンティティであった。