前作（一作目）も購入プレイ済みです。
正直、前作が合わず、かなりガッカリした内容だったので今作の
購入は迷ったのですが、やはり好奇心と声優陣に勝てず予約して
購入プレイしましたm(_ _)m
限定版はドラマＣＤ目当てです(笑)。

正直に本音を言うと、本当に前作の内容にガッカリしてしまい、
残念な気持ちしか残っていませんでした。
期待し過ぎて滑ったというより、内容の薄っぺらさに愕然。
ＲＰＧぽい戦闘も最初は面白く感じましたが、何度も何度も繰り返して
飽きてしまうと後の攻略キャラは苦痛に感じてしまったり。
アイテム収集やシナリオ閲覧もかなり面倒なシステムでしたが、
今作では、攻略対象のシナリオによってはマップ移動もありますが
戦闘は一切なくなり何より維新行録で既読済みのシナリオを好きなところから
見られるようになったのでシナリオ回収も楽になりました。
肝心のシナリオ方面、また辛口になりますが前と比べたら雲泥の出来です！！
と、言うか「最初からこれで出してよ！！」(ー'`ー;)　が開口一番の感想でした。
ただ前作攻略対象の４名は今作ではヒロインと既に恋仲のＦＤ的内容なので
前作をやっていて損はなかったなーとも思いました。
上記４名のシナリオは短いながら、歴史的＆人物としてのエピも増えており
人物像が際立って感じたので良かったです。
甘い台詞責めのシチュエーション系を期待するとハズレると思いますが、
絆を深めた関係からくる、じんわりとした甘さがあって私は好感が持てました。
ｉｆの甘いハピエンにだけ頼らない、史実をある程度そのまま残したところに
ヒロインという存在が上手く乗って攻略対象たちと関わっていくのも切なさが
あったり感動があって私は良かったです。

新規キャラ＆前作で友人程度だったキャラたちのシナリオも個別で加わって
そこそこのボリュームなので、こちらも楽しめました！
閉めのように攻略ルート以外の吉田松陰たちが登場する追憶話も良かった！

相変わらず、薄桜鬼と冠する意味を追求するとファンには痛いんですが(笑)
同じ時、別の場所、別の思想で何が起こっていたのか・・・という視点で見たいと
思った一作目購入の元々の理由は、ある程度今作で叶えられていました。
くどいですが（悔しいので何度も言います）最初からこれくらいで出して欲しかった！

ああでも・・・一作目で諦めなくて、本当に良かったです(^^ゞ

まず最初の注意点として…サンプルCGやパッケージでは判りませんが
プレイヤーによっては拒否反応が出るかもしれない、悪魔（異形）の姿があります。
オーソドックスにカッコいい悪魔や、可愛いモフモフ形態の悪魔もいるのですが… 【触覚+腕４本】 などという、
通常の恋愛ゲーにあるまじき姿でのキスシーンやラブシーンが、普っ通~に出てきますので
苦手な方は、どうぞお気を付け下さい（苦笑） 私は腕４本で思わず 「うわぁ…」 と声を上げてしまいました。
人型ver．が魅力的だったので何とか受け入れられましたがw

（※ここだけで評価するなら、ぶっちゃけ★３でもいいくらいでした；
　もっと一般受けしやすい姿にもできたと思うのですが…次回作の魔女王と差を付ける為なのかな？ とも思ったり）

シナリオの長さは結構ボリュームがあると思います。
大まかな流れは同じですが、キャラによってそれぞれ司る罪や習性があるので個性が出ており
主人公へのアプローチの仕方が違うので楽しいです。天使と悪魔で主人公の扱いが１８０度変わってくるのも面白い。
少しずつ距離が近付いてゆく過程だけでなく―― 『裏切り・孤独』 に打ちのめされる主人公の苦悩や叫びが
とても心に響き、胸が痛みました…キャラ達とのほのぼの且つ、笑える絡みも沢山ありますが、
基本的にはシリアス展開になりますので、切ない系が好きな方にお勧め。
ある意味、M（マゾ）ホイホイ的なソフトと言えるかもしれませんw

悪魔サイドから真相に近付くには、ベル
天使サイドからの真相は、ジール

となりますので、攻略順には注意（もしかしたら攻略制限が掛かっているかも？）
EDもハッピーや堕天だけでなく、他にも色々用意されているので回収が楽しいです。
不満点があるとすれば、アスタロトが攻略できない不具合くらいでしょうかw FDに期待！
所々、絵が安定していないCGが見受けられたのも少々気になりましたが…まぁ、許容範囲内です。

攻略キャラ達が悩みに悩んだ末… "主人公" を選び取ってくれた時の感動はひとしお！
貴女は、天使と悪魔…どちらに惹かれるでしょうか？

■豪華版小冊子の内容
漫画：エイレス・ベリアル　小説：アデル・ミカエリス

前作もプレイしました。とても面白くて気付けば1日中プレイしてしまう日が何日かありました。今回より攻略可能となった山縣有朋さんが可愛すぎてたいへんです。

早速、付属のCDを聞かせてもらったんですが、下野さんがとてもかわいくて良かったです!!
この本の前作も、主人公がとてもかわいいし、話もすごく面白いと思うので両方読んでみると良いと思います。

結構揃えてるこのシリーズ。好きな声優さんの声をゆったり聞けるのですごく気に入っています。

ジャケットを見た感じで勝手に想像してたのですが、進歩さんはともかく、浜田さんは眼鏡な感じじゃありません(笑)

個人的に浜田さんは某戦隊のガ○パー声を希望だったのですが、今回はちょっとガサツな(ある意味男性らしい)働く男を演じてらっしゃいます。
進歩さんは私の当初のイメージ通り優しく穏やかな大人の男の人、という感じ。丁寧語です。

アクセントとして入ってくる台詞は、今回は甘さ控え目。
あまりアレだと吹き出しそうになる私はこれくらいでちょうど良いのですが、物足りない方は物足りないかな?

純粋に眠るためならばvol.13の中井さんや15の森田さんが私には合ったのですが、
浜田さんや進歩さんがお好きな方はやはり買いでしょう。