もう何度リピートしています。とても清潔感のある癒される香りです。

アブラムシ　足を取ったら　柿の種。なんて
歌詞とか、赤とんぼ　羽をとったら　唐辛子。
なんて句が遠い記憶の中から蘇ってきました。
虫にとってはいい迷惑ですが、子どもの考え
ることは生き物にとって時に残酷だったりも
します。自分もカマキリの前足を取って別の
虫につけたらカッコいいのでは、なんて真剣
に考えてました。実際はやりませんでしたが。

なので、作中に登場する男の子がカブトムシ
をみつけ、いきなり靴をぬいで叩こうとする
気持ちも判らないではない。このカブトムシ
というところが重要だ。蚊とか蠅だったら迷
わず叩いちまうでしょうから。

この男の子の行為は、突き詰めると命の存在
を確かめるってことに帰結するのでしょう。
虫だったらまだいいけど・・・

カブトムシの命運が、出会った子どもの意思
ひとつに委ねられてしまうという緊張感が、
画面の中からズンズンと迫ってきます。男の
子の心情を繊細かつ大胆にエグリ取った描写
もみどころ

ストーリーも良いし、主役の女の子がとってもキュートですが、何と言ってもサントラが最高！他のサルサを題材にした映画が「ミーハーな子供騙し」に思えました。キューバ音楽が好きな方にもおすすめ！

今回のウリは、何と言ってもCD化を望む声が多いにも関わらず、なかなか実現しなかった『太陽の子エステバン』でしょ。 「これだけで買い!!」ですよ。 日本コロムビア様よくやってくれました!! 本当にどうもありがとうございます。 VIには『剛Q超児イッキマン』の収録を、是非ともお願いします!!!!(切望) 蛇足ですが… エステバンのOP「冒険者たち」のラストに、ピーーー…と言うハウリングの様な音が聞こえますが、あれは原盤であるEP版の方にも入っておりますので、ご安心(?)を。 ハウリング音に聞こえるけれど、れっきとした演奏音なのか… それとも、何らかの事情で編集時に消去する事が出来なかったノイズなのか… どちらなのかは存じませんが…

ムスクとアンバーといえば、古来より珍重されたもっとも高貴な香りですが、
このアンバーは普通のアンバーの香りよりも洗練されていて、清潔感あふれる香りもして、とても好感が持てます。
線香タイプのお香は日本独自のものですが、結構長く持つので、いい香りが体に取り付く感じでいいです。
40本しかないので、もったいないのでそんなにしょっちゅう使用するわけにはいかないですが、
できればこのような香りを使用したいと思っています。
別の方面から、白檀や沈香、伽羅などは、ウッディー系の香りとして、大事にはしていますが。