電波オデッセイ(1) (fukkan.com)
生き辛さを抱えた現代の若者の心に寄り添い、そっと優しい手を差し伸べ、絶望・孤独の淵に吸い込まれそうになった彼らの魂を抱きしめて、闇に吸い込まれないように力強く「しあわせ」のあるほうへ引っ張り込むかのような、傑作です。
これを読めば、教室で1人で居ることも、1人でランチを食べることも怖くない・悪くない、「便所飯」なんて馬鹿らしいやい!・・・と思えるようになるのではないでしょうか。
主人公の原さんにしか見えない、彼女を支え見護る存在・オデッセイ。それは幻聴なのか、幻覚なのか。
精神病の方が実際に遭遇する幻聴や幻覚は、きっと本人を傷つけているケースが多いと思います(幻聴や幻覚の相手が自分の悪口を言ってきたりとか、被害妄想とか)。
でも、オデッセイは、その真逆の存在。
オデッセイは、神や天使の化身なのだろうか。
現実のメンターに恵まれてこなかった原さんへ、神様が遣わした・・・
【初めて読まれる方へ】
尾木ママ推薦の書ということで、初めて読まれる方も結構いらっしゃるかもしれません。
独特なセリフ回し、現実と妄想の区切りが曖昧なシーン、これでもかと書き込まれる手書き文字など、「読みにくい」と感じる箇所もあるかもしれませんが、活字の部分に核心がさりげなく、ときに「これでもか!」と現れてきますので、読みにくい手書き文字部分は多少とばしても、じっくりマイペースで読み進めてみて下さい。
【今一度読まれる方へ】
読破した方の多くは、「もっと続きを読んでみたかった」と思っていらっしゃることでしょう。
(北森君も無事都立高へ合格し、原さんも同じ高校の定時制へ進学し、野川さんも病気で高校浪人したものの来年こそは進学できそう。そうすると、原さん(定時制=4年制)と、野川さん(全日制=3年制)は同じ年にビバ・卒業!?)
この復刊にあたって描き下ろされた十数ページのおまけ漫画「テン天さま」は、
待望の「本編のつづき」的な側面も持ち合わせているように感じます。
3巻に載る結末が楽しみです。
きっと、今まで以上の感動が・・・あるような気がして・・・なりません・・・
これを読めば、教室で1人で居ることも、1人でランチを食べることも怖くない・悪くない、「便所飯」なんて馬鹿らしいやい!・・・と思えるようになるのではないでしょうか。
主人公の原さんにしか見えない、彼女を支え見護る存在・オデッセイ。それは幻聴なのか、幻覚なのか。
精神病の方が実際に遭遇する幻聴や幻覚は、きっと本人を傷つけているケースが多いと思います(幻聴や幻覚の相手が自分の悪口を言ってきたりとか、被害妄想とか)。
でも、オデッセイは、その真逆の存在。
オデッセイは、神や天使の化身なのだろうか。
現実のメンターに恵まれてこなかった原さんへ、神様が遣わした・・・
【初めて読まれる方へ】
尾木ママ推薦の書ということで、初めて読まれる方も結構いらっしゃるかもしれません。
独特なセリフ回し、現実と妄想の区切りが曖昧なシーン、これでもかと書き込まれる手書き文字など、「読みにくい」と感じる箇所もあるかもしれませんが、活字の部分に核心がさりげなく、ときに「これでもか!」と現れてきますので、読みにくい手書き文字部分は多少とばしても、じっくりマイペースで読み進めてみて下さい。
【今一度読まれる方へ】
読破した方の多くは、「もっと続きを読んでみたかった」と思っていらっしゃることでしょう。
(北森君も無事都立高へ合格し、原さんも同じ高校の定時制へ進学し、野川さんも病気で高校浪人したものの来年こそは進学できそう。そうすると、原さん(定時制=4年制)と、野川さん(全日制=3年制)は同じ年にビバ・卒業!?)
この復刊にあたって描き下ろされた十数ページのおまけ漫画「テン天さま」は、
待望の「本編のつづき」的な側面も持ち合わせているように感じます。
3巻に載る結末が楽しみです。
きっと、今まで以上の感動が・・・あるような気がして・・・なりません・・・
さよなら、キノコ (Blu-ray)
元ももクロのというのは良くないかな!?
女優の【早見あかり】さんが主演です。
はじめは彼女見たさにテレ朝動画で見ました。
いい意味で邦画っぽい絵作りで、とても情緒が感じられます。
撮り方が上手いのか見てて飽きません。
また、お話自体はB級なんだけど、いつの間にか葛藤する彼女に感情移入してました。
一気にガーっとというよりは、良い意味でダラダラ見ちゃう感じです。
お目当ての早見さんはというと、当時高校生とは思えない色気が出てます。
荒削りながらも、とても良い演技をしてますので、このまま良い女優さんになって欲しいです。
この手の作品に高評価をする事は無いのですが、演者、スタッフの今後に期待して 5★ とさせていただきます。
女優の【早見あかり】さんが主演です。
はじめは彼女見たさにテレ朝動画で見ました。
いい意味で邦画っぽい絵作りで、とても情緒が感じられます。
撮り方が上手いのか見てて飽きません。
また、お話自体はB級なんだけど、いつの間にか葛藤する彼女に感情移入してました。
一気にガーっとというよりは、良い意味でダラダラ見ちゃう感じです。
お目当ての早見さんはというと、当時高校生とは思えない色気が出てます。
荒削りながらも、とても良い演技をしてますので、このまま良い女優さんになって欲しいです。
この手の作品に高評価をする事は無いのですが、演者、スタッフの今後に期待して 5★ とさせていただきます。
みんな以外のうたR (ぶんか社コミックス)
表題作「みんな以外のうたR(リフレイン)」をはじめとした9本の作品が収録されています。
永野のりこ漫画といえば、眼鏡少年がおかっぱ少女にナニして…というパターンが多かったように思いますが、表題作ではぶっ飛んでるのは眼鏡少年(やっぱり登場する)ではなく彼の周囲の女の子たちですね。
表題作以外も全てオススメです。こんなレビューを書かなくても、永野モノの方々はちゃんと持っていらっしゃるのでしょうけれど…。
永野のりこ漫画といえば、眼鏡少年がおかっぱ少女にナニして…というパターンが多かったように思いますが、表題作ではぶっ飛んでるのは眼鏡少年(やっぱり登場する)ではなく彼の周囲の女の子たちですね。
表題作以外も全てオススメです。こんなレビューを書かなくても、永野モノの方々はちゃんと持っていらっしゃるのでしょうけれど…。
みすてないでデイジー S-1 [VHS]
これまでの中で最も衝撃を受けた作品は類を見ないです。
こんなアニメは特定の嗜好の人間のためにあるようなエロアニメとまごうかたなき内容です。
永野キャラがアニメだと垢抜けてしまうようですが、味はそのまんまなんで良いです。
こんなアニメは特定の嗜好の人間のためにあるようなエロアニメとまごうかたなき内容です。
永野キャラがアニメだと垢抜けてしまうようですが、味はそのまんまなんで良いです。
みすてないでデイジー
2001年宇宙の旅を見たあとのことです。
ついついあの「デイジーベル」を検索していて、この作品のことが書かれたページを見てしまいました。
ただあの曲が聞きたい、それだけで買い求めたのですが・・・
ストーリーは一見突拍子も無いのですが、
遠くから見れば、
ただ女の子に一目ぼれした男の子と
しだいに彼に惹かれていく女の子のお話です。
ときどき笑って、最後にちょっぴり涙が出る、そんなCDです。
ちなみに、
どうやら、日本語で歌われている「デイジーベル」はこれだけのようですね。
追記:もう一つ日本語詩を確認。だがしかし・・・
ついついあの「デイジーベル」を検索していて、この作品のことが書かれたページを見てしまいました。
ただあの曲が聞きたい、それだけで買い求めたのですが・・・
ストーリーは一見突拍子も無いのですが、
遠くから見れば、
ただ女の子に一目ぼれした男の子と
しだいに彼に惹かれていく女の子のお話です。
ときどき笑って、最後にちょっぴり涙が出る、そんなCDです。
ちなみに、
どうやら、日本語で歌われている「デイジーベル」はこれだけのようですね。
追記:もう一つ日本語詩を確認。だがしかし・・・