スティーブマックィーン プレミアムDVDコレクション
若くして他界した名優マックィーンの名作3作品を集めたボックスセット。お洒落なケースがGoodですが中味は既売の3作を入れただけと少々寂しい。映像特典等が出尽くしているのなら、ドキュメンタリーで俳優マックィーンの生涯などの入れて欲しかった。箱に入っただけなのが残念。あまりに名作だけにディスクも既に全部持っているし。
今夜はマのつく大脱走! (角川ビーンズ文庫)
イキナリ異世界に飛ばされて、その世界で勇者とかになって世界を救う・・・なんて話はよくあるけど、この話の主人公、渋谷有利はなんと魔王になっちゃいます!!!
こんな話は読んだことがないってマジで思えますよ。
この本はシリーズ3冊目なんで、そろそろ魔王の周りの超絶美形な方々(笑)の趣味や性格、思想なんかがわかってきて、1冊目の3・5倍楽しめます♪
今後の展開が本っ当に楽しみな作品ですネ!!!
これはオススメですよ~!!!!!!
17歳のカルテ (名作映画完全セリフ集スクリーンプレイ・シリーズ)
スクリーンプレイシリーズは、話題の映画が比較的早く本に
なるので、よく買っています。映画を見に行く暇が無い、
ビデオを借りている時間が無い人にお薦めです。訳してあるだけの
本では、訳した人の主観が入ってしまうことがありますが、
このシリーズでは、英語での話し方、用語説明がたくさん載って
いるので、わかりやすいと思います。
この「17歳のカルテ」は、周りから面白いとよく聞く映画だったので、
とても期待して読みました。主人公のスザンナを中心に精神障害を
抱える人々の考え方や、成長していく姿がとても良かったと思います。
また、主人公の友達のリサが使う言葉遊びには、感心しました。
荒野の七人 アルティメット・エディション [DVD]
「七人の侍」と較べてしまえば、少し物足りないかもしれませんが、一本の西部劇として見れば非常に面白い作品です。なんと言っても盗賊のカルベラにイーライ・ウォラックをキャスティングして、彼に人格を持たせたことが大きい。(「七人の侍」の野武士の人間的な描写はありませんでした)中盤に七人のガンマンがカルベラに村を追われるエピソードなどオリジナルな場面もあります。最後にホルスト・ブッフホルツが村に残る設定に変更したのも好感がもてます。ガンファイトのシーンではマックィーンが魅せてくれます。ほかにも序盤のブリンナーとマックィーンが棺桶を墓地に運ぶシーンの緊張感と無事、運び終えた時ににぎやかな音楽に乗せて馬車が丘を下っていく場面の興奮も忘れがたい。唯一、残念なのは4人のガンマンの死が全て最後の戦いによるものなので、ちょっと慌しくて、もう少しじっくり見せてほしかったです。
配役ではユル・ブリンナー=志村喬、スティーブ・マックィーン=稲葉義男+加東大介、ジェームズ・コバーン=宮口精二、チャールズ・ブロンソン=千秋実、ホルスト・ブッフホルツ=三船敏郎+木村功で、ロバート・ヴォーンとブラッド・デクスターがオリジナルの人物です。その後、続編が何本か作られましたが、やはり一作目は越えられず、むしろこの面白さは同じジョン・スタージェス監督、エルマー・バーンステイン音楽、マックィーン、ブロンソン、コバーンが出演した「大脱走」に引き継がれていきます。