Idea
主題歌になっているアニメが好きで買ったんですが、曲にもハマってしまいました。
イントロは静かに、儚げに始まるのですが、サビに近づくにつれて一気に盛り上がりをみせます。
菊地さんの作る曲はすこし単調な感じもしますし、実際そこまでゴチャゴチャと音を使ってないと思いますが、
それでもグッと惹かれる神秘的な魅力があり、独特の世界を創りあげています。音が綺麗です。
それにriyaさんの澄んだ歌声がマッチしていて、とても心地良い音楽に仕上がっていると思います。
夜明けの足音 (TVアニメ『ノエイン もうひとりの君へ』エンディング主題歌)
アニメ「ノエイン」のエンディングです。
アニメ自体の内容は少し重いのですがこの歌が最後に流れること
によって、和らいだ気持ちになれます。
こういった素敵な歌を歌える人にはもっと活躍してほしいですね。
ノエイン もうひとりの君へ Blu-ray BOX
「最新鋭のリマスタリング技術」ねぇ・・・。
もう少しシャキッとした画を期待していたんだけど、全体的にソフトフォーカスで、ごまかされてるような気分。
まぁ、シャープさを前に出し過ぎて、シャギシャギになっても困るのだけれどね。
「ブルーレイの恩恵」はあまり感じられないかな。
テロップとかまで甘いし。
ただし、作品自体はすばらしい物なので、はじめて観るって人にはこのボックスは最高かも。
付属のサントラも、当時発売されたものと同じものでお得感は○。
なので、興味を持った方、ぜひ観て下さい!
ノエイン〈2〉もうひとりの君へ (MF文庫J)
この世とラクリマ界とシャングリア界を行き来するこの世のハルカとユウ。しかし、異なる時空にもハルカとユウの分身がいる。カラスもその1人。ノエインは絶望感に満ちたシャングリア界の人物。はて、誰の分身か。アニメを見ずに文庫本だけを読むと、場面描写、時空の切り替わり、展開に十分ついていけない。
絶望の将来しかなく、ノエインの望む無の統合世界へ一直線だったはずなのに、なぜ事態の急展開が・・これも分からない。
ハルカとカラスとユウの愛と信頼の物語というのだけは分かりますが。
ノエイン もうひとりの君へ DVD-BOX
全国放送でなかったため、未だに知名度は低いですが、近年のアニメの中でも出色の出来と言って差し支えない作品です。
函館の街を舞台に、15年後の世界と現在が交錯するストーリーが緻密に、生き生きと描き出されていきます。ジャンルとしてはSFで、量子力学の多世界解釈を利用していますが、難しい理論の部分を上手く映像化しており、さらに子供たちや15年後の世界・ラクリマから来た人々の心の交流を丁寧に描いているので、抵抗なく見ていける作品になっています。
映像も凄い。迫力のある音楽にのせて繰り広げられるバトルシーンの迫力は、ちょっと他では見られないと思います。
見始めたら最後まで見ずにはいられない、そんな魅力のある作品です。