会社は2年で辞めていい (幻冬舎新書)
12回の転職を通じて、「転職とは」を考えている本
内容は、
1章で格差社会でのキャリアについての基礎知識を述べている。
その上で、2章でキャリア育成の方法を述べている
キャリアを考えた上で、3章で会社の選び方を述べ
補足として4章で女性のキャリアプランについて述べている
最後に実務として転職前、転職後のアドミについて述べている。
著者は真剣に述べていないが、しっかりとしたキャリアイメージを
持っている人にとっては、この本は「薬」であるが
特にキャリアイメージが無い人にとっては、
転職中毒を助長する麻薬(とまでは過激でないが)では無いかと考える。
そんなにすごい知見は無いが、さりとてこのぐらいは知らないと
転職はしてはいけないという印象を持ちました。
半日あれば読める平易な内容(1時間で読みました)なので
批評精神を持って読むことをお勧めします。
「大学時代」自分のために絶対やっておきたいこと
1時間ちょいで読了。おもしろいなと思ったのは「自分で買って読んだ本の量とその人の生涯賃金は比例する」「学食で一人でも毅然とした人でいる」「最初の就職はおみくじ」「迷ったら周囲が反対する就職先にする」などなど。100項目以上ある中で、書き出すに至ったのは10個あまり。1時間で得るものとしては上々なのではないだろうか。おもしろい本だった。(あくまで1時間で読めるという前提で