beautiful~彩美曲~
当時は化粧品のCMソングは、かならずヒットしたものでした。やはり、力が入っているから…商品のイメージをそれぞれが見事に表現されていると思います。中でも、個人的に印象的だったのは、♪「君は薔薇より美しい / 布施明 」でした。オリビア・ハッセーをCMに起用し、また曲も素晴らしかったですよね。そして、当時…小学生だった私は、お二人が結婚したのがとても印象的でした。これはすごい!まさしく『beautiful~彩美曲』ですね!
戦場のアリア スペシャル・エディション [DVD]
第一次大戦下に起こった、実話を基に製作された作品。
ありがちなイデオロギーとしての反戦映画ではなく、人間としての心情を巧に描き出し、観る者の心に訴えかける秀作です。
38度線上の悲劇を描いたJSA(こちらはフィクション)もそうだけど、対立する相手と仲良くなっちまったら、殺し合おうなんて気持ちなど湧く訳がない。
人と人を隔てるものは何なのだろう。
悲惨な戦時下で奇跡的に生まれた寓話であるとは解っているのだが、やりきれなさはつのるばかり。
嗚呼、なんだかなぁ…。
ぼくの大切なともだち (完全受注5,000本限定生産) [DVD]
主人公であるフランソワのバックグラウンドが描かれていないことに物足りなさを感じました。
子どもが成長して孤独で我が儘な中年男になる過程には、家族が大きな影響を持つはずです。しかし彼の両親は既に死亡したことになっており、エピソードの一つも語られず・・・片手落ちと言わざるを得ません。
彼が他人を思いやれない性格になったとしたら、それは幼小児期にそのように扱われた結果でしょう。彼の心が固い殻に閉ざされているとしたら、傷ついたなれの果てに自分の心を守る術として会得したと思われます。
両親に愛されて育てば、自然に人を愛することができるはず。フランソワは疎むべき人物ではなく悲しい人物なのです。
私が受けたこの映画の印象は「スポイルされた魂を回復するには、多大のエネルギーと痛みを伴う」という少し寂しい教訓でした。
ヒッツ・オンTV 2006
一度は耳にしたことがある、有名な曲が一枚のCDに収められています。歌詞カードも対訳も付いている為、洋楽初心者の方でも馴染みやすいかもしれません。
また、選曲は比較的明るい曲が多いのですが、中にはしんみりするものもあったり、インストだけのものもあり、多岐に渡っております。
しかし、オムニバスの性質上、仕方のない事ですが、やはり好みの問題が出てきます。歌詞の内容が、やや過激(?)なものもあります。そういう曲は、ノリは良いのですが、個人的には少しおとなしめの5、6、9、12、14、18、20辺りが好きですね。
洋楽ベストヒット100
ニコ動でPVで振り返る、「誰でも知っている洋楽サビメドレー660曲」というシリーズを好んで聞いているのですが、作業が進まなくて困っていました。
動画中では自分の好みじゃない曲目が大量にあり、好きな曲をリスト化してちまちまレンタルして楽曲集める決意をした矢先でした。
しかしねちねちねちねち探してみたらこんなにど真ん中、直球なオムニバスを見つけました!
確かに途中までしか収録されていないようですが、最高です。
分かりやすいメロディーラインで親しみやすい曲目ばかり!
テレビでもBGMの弩定番となる楽曲ばかり。
半世紀近くも前の音楽とは思えませんw