「クラッシャーズ Knight&Ran2」~海に眠る夢~
同名2作目のドラマCDです。
Weiβ Kreuzの世界とリンクしていて、共通のキャラクターが出ています。
豪華客船に潜入し、麻薬ルートを押さえる、というミッション。
サブキャラの二人、“ビショップ”の口調が、1作目よりくだけているんですが、彼に何かあったのでしょうか?
“クイーン”との会話も、分かり合ってるようで、ちょっと気になる二人です。
セクシィ川柳 (メディアファクトリー新書)
「セクシィ古文」に引き続きイラストを田中圭一氏が手がけたこちらの本。
(田中氏の漫画目的で購入したのですが・・・)
漫画でなく今回はイラスト(1コマ漫画のみ)で残念でしたが、
著者の東正秀氏は有名時代劇の脚本家であり川柳作家です。
さすが、時代考証に詳しく戦後まで封印されていたエロ川柳(破礼句)ともにその時代の習慣・風習・文化など詳しく説明しており、
時代劇ファンの私としては大変面白く興味深い内容でした。
本当に教科書に載っていれば古文(国語)の成績上がったのに・・・。
と思います。
また「セクシィ」シリーズ、別の形での(エロい世界文学等)続刊を希望します。
もちろんイラストは田中圭一氏で。
きっと文学を楽しむ人が増えるかと思います。
魔王 [DVD]
放送終了後の評判が良かったので
ずっと観てみたいと興味を持っていました。
主演の生田斗馬さんは何度か見て知っていましたが、
生田さんがジャニーズ所属であることも、
また、大野さんについては失礼ながら名前も顔も存知上げていませんでした。
そのためか、初めは生田さん側に寄り添って観ていたはずなのですが、
いつの間にか大野さんから目が離せない…
というのも、本当に噛り付いて見ていないと、彼は「目で話す」のです。
セリフの有無に関わらず、表情のみで台詞以上のモノを表現出来ている。
初めはその繊細な「技」の部分に驚きましたが、
回が進むにつれ、画面を超えて感情が溢れ流れてくる「魅せる力」に驚愕。
決して多くはない台詞は、時に優しく、時に切なく搾り出すように、
台詞回しの絶妙なテンポと間のセンスに感嘆。(元々、しっとり心に響く良い声ですが…。)
一体何者なのかと嵐の番組を拝見して、本当に、本当に驚きました。
オーラ・立振舞いだけでなく声色まで、まさに別人。
後の主演のコメディでも、これまた別人。
そして歌い、踊る姿は本当に美しい。。。
人気が出る訳ですね、底知れぬ可能性を感じます。
映画が好きで、今までかなりのドラマ・映画を見てきましたが、
今の日本の若手俳優の中で、これほど目で多くを語れる方はいるでしょうか?
イケメンを起用した、トレンディドラマ用のサラっと自然な演技の需要が多く、
彼の様に力のある芝居の出来る方の成長の場が少ないのが残念でなりません。
連ドラ経験不足もあり、役者として不安定な部分もあるのは確かですが、それも伸びシロと解釈。
それ以上に、彼の才能にかける期待の方が遥かに大きい。
今後も成長を期待して応援したい人を見つけることが出来ただけでもこのドラマに感謝です…。
ストーリーについては、皆さん言われている通り、穴が目立ちます。
見所はあくまでも人物描写、ジャンルは「本格ミステリ」ではなく「ヒューマン・サスペンス」。
緻密にロジック立てた謎解き・推理を望む方は納得の行かない所も多いでしょう。
韓流原作独特の、残念な名残もあります。
それでも、作品全体に強い力があり、とにかく先が気になって仕方が無い!
穴を補って余りある俳優陣の演技力・存在感たるや素晴らしい!
ミステリアスな「魔王」の世界に浸れる音楽が素晴らしい!
そして何より、これは人によるのでしょうが、もしハマることが出来たなら、
見終わった後も抜け出せない中毒性が凄い!!
見てない方のために、内容は敢えて書きませんが、
似たような、ありがちな軽いノリのドラマに辟易している方、是非見て頂きたいです。
アクチュール 2011年 7月号 No.24
何冊か、他にも、映画情報誌を買ってみましたが、私『三浦春馬』くんの大☆大☆大ファンで、表紙につられて、実は、この本を二冊購入しました! 一冊は、「鑑賞用」で、もう一冊は「完全保存用」にと思いまして…で、この雑誌は発売予約中から、かなり「人気度」が高かったので、是非、観たい!と思って、凄く期待していましたら、実際、本を読んで、観て、ちょっとがっかりしました。 ピンナップの写真も春馬君の爽やかさが全くでて居ないのと、対談の内容もいまいち面白くないですね…。 『東京公園』の青山真治監督との対談は良かったですが、活字の字体が読みにくいのだと思います。 ちょっと辛口の評価で、済みません。人それぞれに色んな捕らえ方があるので、参考にして頂ければと思いまして…。