恐怖の足跡/ナイト・タイド(2 in 1) [DVD]
『Carnival of souls』が日本国内向けにリリースされるだけでも
奇跡的なことなのだが、マスターはどこのものを使っているのかが
気になる。北米版は実売35ドルのcriterion版か、ワケのわからん
メーカーの9.99ドルの2種類があるのだが、後者だったら
真剣にガッカリだなあ。
98年にウェス・クレイブン監督がリメイクしているが、こちらの
オリジナル版の方が圧倒的に印象的。
『墜落大空港』『ふくろうの河』(トワイライトゾーンの1エピソードとして放送された中編映画)とならんで『シックス・センス』の
元ネタでもあるのだが、考えてみるとそもそも原題がネタバレしているよなあ。
メーカーには次はぜひ『Earth dies screaming』のリリースを
お願いしたいものだ。
ラ・ルーナ
私はサラのアルバムの中ではこのアルバムが一番お気に入りです。
昔から民族音楽やゴスペル調、教会音楽といったジャンルのものがすきだったので、一度聴いてみてるとすぐわかるのですが、ジプシーやロマ族の音楽に近い作り方をしているこのアルバムは、何度きいても飽きることがありません。
それにサラの音楽は一般的にはヒーリングミュージックにカテゴリー化されているんですが、むしろ私はこのアルバムはそうでないパッショナブルな舞曲としてとらえています。
安らぐよりも、ドキドキしてくるんですよねー。
だから、車の運転中の音楽になっています。
とくに、「月の息子」は一番、大好き。
東ヨーロッパのほの暗さをかもし出すかのような、軽やかでかつ重量を感じさせる月をテーマにしたロンド。
すべてがサラにしかできえなかったともいえるアルバムです。
アルバム「ハレム」も好きなんですが、私はこのアルバムのほうがオススメです。
ライヴ・アット・ブリクストン・アカデミー [DVD]
disc2の
live〜CDが欲しくて購入しました。
彼女の歌声に低音域のビートが
グイグイもっていかれ
音空間に引き込まれていきます。
少し渇いたような独特の声は
なんとも心を潤します。
NO・angelを聴いたけれど
thankyou以外はちょっと……って人に
騙されたと思って
是非、聴いてほしい作品です。
カーテン・コール。~ザ・ヒッツ デラックス・エディション
自分は大のEMINEMファンで、今までのCDは全部購入してますが、その中でも一番濃く、そして黒い良盤だと思います。
とにかく選曲がヤバイ。流石、EMINEMといった所。
「ファンしか好きな曲しかないものもあれば、俺しか好きじゃない曲もあるんだ」というEMINEMの気持ちが熱く篭っている気がします。
中でも、新曲の「When I'm Gone」は聴いていて涙が出ます。
EMINEMが”EMINEM”になって失った者、EMINEMが”SLIM SHADY”を演じて失ったもの、それが熱く唄われている曲です。
プロモーションビデオもカッコよく、涙を誘います。
このベストアルバムの発売がきっかけで、引退説が流れているEMINEM。
元妻のKIMとヨリを戻す事にしたそうなので、娘ヘイリーとも仲良く暮らして欲しいです。
EMINEMの最後のリリースCDかもしれないので、必ず買いましょう。