スカイキャプテン―ワールド・オブ・トゥモロー (竹書房文庫)
私は映画を先に観てしまったので、★4つにしてしまいました。
映画では映像感が楽しめましたが、それが本では味わえないのが
少々もったいなかったです・・・。
(そりゃそうですよね~)
しか~し映画より良かったのは、ロボットの動きや姿が、かなりリアルに
描写されているところです!!
映像で観てしまえばこんな感じか~で終わりですが、文章だと、
もっともっと細かな部分がわかり、想像を膨らませるからです。
映画と合わせて読むと良いですよ~。
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー [Blu-ray]
個人的にこの映画とハドソン・ホークが嫌いという人は
もう自分とは人種が違うと思ってあきらめてます。
そういうちょっと踏み絵的な作品。
好き嫌いが真っ向から別れる映画だと思います。
自分としてはもう本当に大好きで
何度見ても独特の世界観にドップリとはまって
幸せな時間を過ごすことができる稀有な作品です。
Blu-rayになって2枚組みDVDに収録されていた
特典映像もすべて網羅され画質も向上しました。
WOWOW放送時のHD版はコントラストが不足気味で
とても見辛かったのですがBlu-ray版はまったく不満はありません。
ちなみにPS3で問題なくマウントできています。
万民に買ってくれとは言いません。
好きなひとにひっそりと愛され続ける映画であって欲しいと思います。
この映画を愛してやまない方なら買って後悔なしです。
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー プレミアム・エディション [DVD]
カッコいいアンジェリーナ・ジョリーが出ている!ということで飛ぶようにして見にいきました。
初っ端の第一印象は「はあ?! これがアメリカで1位? アメリカ人だナー(^_^;)」。だって、世界滅亡を企む悪の組織が各国都市を襲うのに、あんな戦闘機1機で歯が立つはずがないですもの。しかし、それは気が早すぎ、早とちりというもの。敵の目的はそんなチンケなものではありません。物語が展開するにつれて、おもちゃ箱をひっくり返したようなおもしろさへと突入していきました。
私も「Deep Blue」を見て初めて認識したのですが、鳥は空を飛ぶだけではなく海の中をも“飛ぶ”のです。そして、鳥のような柔軟な翼を持つ“羽ばたき飛行機”はまさに現在開発中(?)の夢の飛行機! 恐らくこういったことがこの原作者は大好きで、よくよく研究もしているのでしょう(でも、飛行ロボットや羽ばたき飛行機をみると、むしろ宮崎駿氏をよく研究しているといったほうがいいのかも?)。
それにしても敵の壮大な目的には圧倒されてしまいました。この野望(夢)の大きさも頭脳も技術も桁外れです。それだけ世界や人間に対して失望していたということなのでしょう。
アンジェリーナ扮するフランキーはもちろんめちゃくちゃカッコいいのですが、やはりチョイ役の感は否めず、少し残念ではありましたが、彼らの掛け合いは大変おかしくて、最後の最後まで笑わせてくれました。
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 【VALUE PRICE 1500円】 [DVD]
空に飛び立つ冒険よりも、義務が変形する冒険の方が大きいです。
ほんの少し硬派なのです。考えてみてください。