Superfly〔DVD付〕
ジェットとの共演曲「i spy i spy」や「Hi-Five」といったシングル・ナンバーを全網羅した、これまでの活動の集大成的一枚。1stアルバムにしてこれだけの完成度を誇り、しかもそれが大ヒットを記録してしまうと少々今後が心配だが、まずは現時点での最高到達点として素直に楽しみたくなる作品といえる。「ハロー・ハロー」以降、「Last Love
Song」や「I Remenber」で垣間見せる透明感も、もはや10年選手のように貫禄十分。
F4 TV Special Vol.2 ヴィック・チョウ「Make a Wish」 [DVD]
ヴィックのDVDは何枚も観ましたが、これは最高です。インタヴュー映像もMVも、どれも美しくかっこいいヴィックが満載で満足です。同じMVが2回入っているのはちょっと?でしたが。向こうのヴァラエティー番組をそのまま持ってきたぐだぐだの映像ばっかり観てたので、ちょっと感動してしまいました。ヴィックファンなら買って損はないと思います。
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 初回限定スペシャル・プライス版 [DVD]
謎の巨大ロボット群の突然の襲撃に震撼するニューヨーク!
しかしそれも、世界を揺るがす巨大な災厄の序章にすぎなかった!
襲撃の裏に見え隠れする天才科学者の狂気の野望、暗躍する黒衣の女。刻一刻と迫る終末の時……。
しかし希望が失われたわけではない! そう、彼がいる限りは!
頼んだぞ、スカイキャプテン! 世界の明日を守ってくれ!
……とまあ、どう見たって馬鹿映画であるこの作品に、刹那の娯楽以上のものを求めてはいけない。
無闇に威勢のいい音楽に高揚し、無茶満載な空中戦で手に汗握り、
イマイチ頭の弱い登場人物たちのやりとりに微苦笑し、
次々と登場するトンデモ兵器と、ご都合主義でお約束な展開に突っこみを入れる。
長いようで短い2時間弱、あ〜面白かった。……ところで、どんなストーリーだったっけ?
そんな観賞の仕方をオススメします。
僕的な難点を挙げるとすれば、ヤケに長いエンドロール。
画面中央にでっかく「FIN」って出ておしまい、そんなのが似合う映画と思うんだけど。
ダブ・ルーム・スペシャル [DVD]
1974年と1981年の映像が交互に使われ、ザッパ監修の元、クレイ・アニメや編集作業中の映像が組み込まれ、かなり凝った仕上がり。それも悪くは無いのだが、演奏をじっくり見たかったと言うのも正直なところ。(今後両方の映像を別々発売する予定もあるらしいが、その時は素直な編集にしてほしい)特に、インカ・ローズの大半がクレイ・アニメがかぶさっているのはがっかり!でも、ルース・アンダーウッド萌え!1981年では若干20歳のチャド・ワッカーマン、細っこくて高校生ぐらいにしか見えん!でも腕は太いな。速いパッセージのユニゾン曲を、まずは演奏、次に各パートが自分のメロディを歌って合わせ、最後に弾いているふり(いわゆるエアー〜だ)であわせる、というパフォーマンスをはじめ、バカテクと冗談音楽の入り混じったザッパの世界が堪能できる。ちなみに大半の曲は未発表ライブ音源"You Can't Do That On Stage Anymore"シリーズでしか聴かれないライブ専用の曲だ。
ボーナス・トラックのメイキングには、ヴァリー・ガール大ヒット直後の戸惑うムーンや、早くも器用にギターを弾くドゥィージル少年の映像が見られる。