No One Knows About Persian Cats (Music F
さまざまなジャンルの音楽がフィーチャーされていてすごいと思いました。イランでは反体制的なロックは表面上禁止されているようですが、若者たちは自己表現の手段として活動をしているというリポートをBBC(かCNN)で2年ほど前に見て、その後の映画だったので興味深いと思いました。
これはCDですが、できればDVDのほうが映像と音楽がとてもマッチしていて音楽もさらに印象深く感じられます。残念ながら録音の質がそれほど良くないように思いました。けれどペルシャ語のラップは秀逸で、独特のドスの聞いたような声の主や、有名な女性歌手の退廃的な声も素晴らしかったです。
政治的な印象が強い地域ですが、それを踏まえると若者の叫びのようなものがダイレクトに伝わってきてインパクトがあります。
[コロンビア] Columbia Men's Saber Omni-Tech
原宿のコロンビアの直営店にふらっと入ってみたら、ウェアもシューズも思いのほかデザインが良かったことと、店員さんがすごく親切で丁寧に対応してくれたことがすごく好印象でした。
そこで次にアウトドア製品を何か買うときは、コロンビアのものを買ってみようと思っていました。
最近ウォーキングを始めたんですが、これまではナイキの普通のスニーカーで歩いていました。
そこでウォーキングシューズやトレッキングシューズと呼ばれるものを買ってみようと思い立ち、コロンビアの製品で何かよいものはないかと探してみました。
このシューズが割とリーズナブルでよさそうだったので購入しようとサイズと色を選択していたところ、ちょうど私のサイズのパープルのみ6,000円程度で発売されており、即購入しました。
使用感としては、まずその軽さにビックリ!普通のスニーカーと比べるのはどうかとも思いますが、これまでこの類のシューズは未経験の者にとっては驚きの軽さでした。
ソールもよくグリップしますしクッション性も悪くありませんでした。
ただ、日本人の足裏の形に合いにくいのか、30分ほど歩いていると土踏まず部分がジンジンと痛みました。
そのまま歩いていると痛みを忘れてしまうのですが、気になるといえば気になりました。(※これは私の足に合わないだけかもしれません)
しかし、6,000円でこのクオリティのシューズを入手できるのは非常にコストパフォーマンスに優れていると思います。
もう普通のスニーカーでウォーキングなんてできないなと思いました。
アレクサンドロスと少年バゴアス
長らく邦訳されなかった今作ですが、おそらく映画の影響もあり、今回日本語で読めるようになりました。
映画「アレキサンダー」をご覧になった方で、いくつかのシーンでちらちらと登場していた「バゴアス」が気になっていた方も多いのでは?
本作を読めば、彼が一体何者なのかがわかります。
長い物語ですが、バゴアスの視点から見る東征、というのはなかなか新鮮でじっくりと楽しめる作品だと思います。
大王の死を看取るクライマックスシーンでは、バゴアスの健気さに涙を誘われることでしょう。
ペルシャ猫を誰も知らない [DVD]
最初、中東の耳慣れない言葉に戸惑いますが・・
若者達(ネガル、アシュカン)のバンド仲間が、イギリスでインディ・ロック演奏を夢見て、
国を出る準備を企てる様子が次第に興味をソソッてくるのです。
イスラムの国では受け入れがたい、ジャズ、ヘビーメタル、ラップなど、しっかりとした演奏を聴かせます。
しかも、劣悪な環境でのパフォーマンスはスゴイですよ。
農場の牛小屋でのヘビーメタル演奏(練習)には、牛たちもビックリ仰天?するんです。
くさいニオイに彼らの情熱な演奏も折れ曲がりそう・・
パスポート、ビザもそろえてくれるんですけど・・
これが、大変な事態になってしまうんです。
思わぬ方向へと話が進んでしまいます。
先読みできなかったぶん、おもしろかったです。