DEAD LEAVES 通常版 [DVD]
こんなに観賞後に清々しい爽快感とスピ−ド感を抱いたアニメは生まれて初めてです。
正義だの愛だの勇気だの使いもしない道徳を無理押しするアニメにウンザリとマンネリを抱いていたので、ただ吹っ切れたい、そんなものダストシュート!的な人に超おススメです。
prints ( プリンツ ) 21 2010年夏号 特集・The Birthday [雑誌]
120ページの本の約90ページがThe Birthday。
現在の姿をとらえた写真から始まり、インタビューを経て過去の軌跡を年表で辿り、
果ては幼少の頃の姿も見られます。サブ含め使ってる楽器やお気に入りの映画、本、
音楽等の情報も織り込まれており、なかなか興味深い内容です。
他にもメンバーの撮った写真や、描いたイラスト等も数点収録。中でもハルキの愛猫の
トンカツは見所。とても可愛い。
画像は多く、ローディー等バンドの脇を固める方の声も採り上げたりとそれなりの濃さは
感じられるものの、メンバーへのインタビューテーマが6つで各テーマ1ページの構成と、
せっかくほぼまる一冊The Birthdayという形をとりながら、今一つ踏み込み切れてない
印象があります。もっとバンドの「今」を見せて欲しかった。
ちょっと物足りなく感じました。
prints (プリンツ) 21 2010年秋号 特集・水木しげる [雑誌]
今年、米寿と 画業60周年を迎えた漫画家・水木しげるの特集。
横尾忠則から石野卓球、朝ドラで水木を演じている向井理など様々な世界の方からの寄稿を収録している他、
「こんなものまであるんだぁ」と思わず欲しくなってしまうような鬼太郎キャラクターグッズの紹介や
「東海道五十三次」ならぬ鬼太郎たちメンバーによる「妖怪道五十三次」など
(↑この作品はもう立派な芸術である。漫画のキャラクターというカテゴリーを完全に超越しているとさえ思える。)
ワクワクしっぱなしの内容である。
そんななかでも私が一番興味深かったのが「水木しげるのフェイバリットカルチャー」。
水木しげるがインスピレーションを受けた絵画、映画、小説等が紹介されている。
たとえば「となりのトトロ」だったり 宮沢賢治「鹿踊りのはじまり」 上田秋成「雨月物語」 ボスの絵画、ガウディ・・・。
「こういう作風がお好きなんだぁ」「あぁこれは私も好き」など 水木しげるをなんだか身近に感じられた。
私自身は特段 水木しげるという人物に思い入れもない。視聴率好調という朝ドラも見ていない。この雑誌自体も初めて知った。
が、今回 久々に本屋で「ひとめぼれ」してしまった。
それだけの世界観をお持ちの水木しげるという方の凄さ また それを上手く表現したこの雑誌の力にやられてしまった。
この本で紹介されている「ゲゲゲ展」行ってみようかな・・・。
DEAD LEAVES 豪華版 [DVD]
この作品は最初池袋でひっそりと公開している時に
見たのだが、やたらめったら動きまくってて勢いだけが命な作品で
強烈に記憶に残っていた。
で、ふと気づくと同じ監督が「グレンラガン」をやっていた。
しかも両方ともドリルが重要なアイテムになっている!
この監督相当ドリルが好きなんだな〜。
相通じる2作品だ。
こんだけ安くなったので「劇場版グレンラガン」のDVDと共に買おうと思う。
prints(プリンツ)21 2009年春号 特集・玉木宏/佐内正史 [雑誌]
写真の中の玉木宏さんは常に自然体。でも決して身近に感じない存在感は、魅力的でした。
CMの撮影や主演映画のコト。玉木宏ファンにはたまらない一冊なのはもちろんですが、雑誌の内容全般も深く楽しめました。