一撃の拳松井章圭
「一撃の拳松井章圭/北ノ口太」という本を読んだ。
極真空手の現館長である松井章圭のストーリーやけどかなり面白かった。
松井館長についてはほとんど知識がなくなんかおぼっちゃまっぽい人なんかなあと勝手に思っていたけど結構色々と苦労してることを知りました。
子供時代から極真に入って世界王者になって引退、社会人となったあと再び極真に戻り大山総裁の後をついで館長就任〜現在までがびっしりかかれてて途中館長にかかわってくる人たちもそれぞれどんな人なのか短く紹介されているのであまり極真に詳しくなくても読めるようになっているとこも親切です。
読みどころはいっぱいありすぎて紹介しきれんけど一番反応した箇所は現在松井館長が大東合気術を白帯から学んでいるってところです。
かりにも極真の館長が白帯からほかの武道をならうって人間できてるなーと。
その大東流も全然しらなかったけど俄然興味がわいてきました。
ということで自分の中で久々ヒット本でした。
組手・イメージトレーニング Part.2 一撃で倒せ![下段廻し蹴り編] [DVD]
今では貴重な一本になってしまいました。
数見氏は現在は極真会館を脱退し、自らの道場を立ち上げています。
現役時代、下段が得意だった松井館長、数見氏の説明です。派手な内容ではありませんが、地道に練習していくお供には良いと思います。
一撃 鋼の人
極真会館松井派監修による空手ゲーム。自己のキャラクターを作成し、実在の指導員や選手を相手に日常の稽古や大会出場を行いながら武道家の道を極めていきます。基本の育成モードの他に、対戦用モード(試割りや百人組手もできる!)や道場訓読み上げムービーなどもありユニークな構成です。グラフィック&動きがやや粗く画面転換が遅い場合がありますが、PS用ソフトとしては上出来だと思います。雰囲気は存分に味わえました。対戦時の操作性も、格闘ゲームが得意な人なら問題ないでしょう。とにかく極真を題材にした唯一のゲームなので、松井派以外の道場生(実は私も…)にも稽古の息抜き・組手で負けた鬱憤晴らし(笑)に持ってこいではないでしょうか。以上です、押忍!
空手 (Jスポーツシリーズ)
出版当初に購入したのですが、子供たちが繰り返し読むうちにボロボロになってしまったので探しておりました。他の本も見たのですが、この本の内容が子供達には一番わかりやすく思ったので、新しく空手を始めた子供にも貸したりしてます。数見さんが極真を離れられてしまった為か店頭では見つからなかったので助かりました。初心に返って読み返すのにも重宝しております。
史上最強の69
故・梶原一騎氏の実弟であり、作家、劇画原作者、映画プロデューサーとして多方面で活躍し、世界空手道連盟真樹道場主席師範でもある史上最強の69歳・真樹日佐夫。
前著『百花繚乱交遊録』では真樹氏自ら各界幅広い交遊関係を紹介されていたが、今回本書では様々な顔を持つ真樹氏に対して各界の著名人や関係者たちが氏への人物像やその魅力について語られている。
・ 「真樹さんは俺が目指している大人像のひとり」――哀川翔(俳優)
・ 「MR. HISAO MAKI」は不思議な男だ!」――内田裕也(ロックンローラー)
・ 「40年も真樹先生にはしびれさせっぱなし」――大槻ケンヂ(ロックミュージシャン)
・ 「強面という部分では俺も負けず劣らずかもしれないけれど、やっぱり頭の良い人で繊細だよな」――ガッツ石松(タレント)
・ 「真樹さんは真樹さんたるところから一歩も引かない、行動する作家です」――崔洋一(映画監督)
・ 「あの身なり、あの喋り方。そばに寄ってはならぬ存在。正直危ないと思っていた」――佐山サトル(初代タイガーマスク)
・ 「お酒を朝から浴びるように飲んでいても、トレーニングは欠かさない」――松井章圭(極真会館館長)
・ 「先生は年齢より、はるかに若く見えます。でも身体は労わってあげないとダメですよ」――松方弘樹(俳優)
・ 「私にとって先生は、人生の師である」――三池崇史(映画監督)
・ 「先生は人に見せたくない自分の孤独を楽しんでんじゃねえかな」――(安岡)力也(俳優)
他にも強面俳優・小沢仁志が酒の席で真樹氏の着ている銀色の革のコートをおねだりした時に
「なんだ、おまえも命狙われているのか?」
と返答され、実は短刀(ドス)を通さない防刃着であった事に驚かされた挿話は面白く、他にも真樹道場のお弟子さんやさらには行きつけのSMクラブの女王様たちからもコメント(注:他の関係者からもSMに纏わる挿話が多し)を寄せているところに真樹日佐夫氏のオープンな人柄や度量の深さを伺わせる。
明日16日で古希を迎える真樹氏であるが、いくつになっても変わる事なく終始一貫して自身の持つ美学を貫き通していくだろう。