Suite Life of Zack & Cody, The #3: Room of Doom (Suite Life of Zack and Cody)
ボストンにある高級ホテル『ティップトン』で
ジャズシンガーをしているキャリーとそのふたごの息子、
ザックとコーディーはママと3人でスイートルームに暮らしている。
しかし、いたずらばかりするふたごに、
支配人のモーズビーやベルボーイのエステバンたちは
振り回される!
ホテルオーナーのわがまま娘ロンドンと、
売店アルバイトのマディーなど、
個性的なキャラクターたちがおくるドラマの書籍版。
613号室におばけが出るといううわさを聞いたふたごたちは、
真実を確かめるためにその部屋で一晩過ごすのだった。
怖がりのコーディーをからかっていたザックだったが・・・
ベスト・ヒッツ・ライヴ~ウェルカム・トゥ・マイ・リヴィング・ルーム [DVD]
キャロルキングといえば「つづれ織り」が余りにも有名。私自身彼女の存在を知ったのはある国内アーティストのライブで聞いたカバー曲「You'vd got a friend」「Will you Love Me tomorrw」「so far away」そして、彼女のアルバムも購入したが、なんか違和感がありちょっと遠ざかっていた。それから10年以上経ち、ふと立ち寄ったショップで「Loves make the world」を聞いて一気にファンに逆戻り。そしてあるテレビ番組のゲストで彼女が演奏する姿を見て俄然興味が湧き、同時期にこのDVDを購入。
本当にアットホームのような雰囲気の中で次々を演奏される名曲の数々。
勿論「You'vd got a friend」をはじめカバーでしか聞いたことのない曲をリアルタイムで聴くことができた。それを聞くだけでも感動だが、なんと言っても年齢を感じさせられない。50年以上のキャリア。ビートルズをはじめいろんなアーティストがカバーしているほどの人なのに、本当に「キュート!」って言ってしまいそう。タイトル曲「Welcome to my Living Room」も思わず微笑んでしまう歌詞内容である。
随分年上の女性に失礼かもしれないけれど、肩の力が抜けのびのびと歌う姿。そして茶目っ気たっぷりのMC。ファンも本当にリラックスした雰囲気で、客席との距離感も全く感じさせられない。まさに「我が家へようこそ」といったライブである。
一切無駄をなくしたシンプルなステージだが、それだけに楽曲の素晴らしさが際立つ。
自分自身もこんな年齢の重ね方をしたいなと思ってしまう、素敵な女性のライブである。本当にお茶を飲みながらリラックスするにはお勧めの1枚。
今年来日する。残念ながら行くことはできないが、このDVDを見ながら雰囲気だけでも味わおう。
Locked Rooms (Mary Russell Mystery 9)
良かったです。邦訳されるのが楽しみです。
ラッセルとホームズのシリーズ8冊目。これまで、自分の中でシリーズでもっとも面白かったのは「公爵家の相続人」だったのですが、更新されました。
物語は翻訳シリーズの解説で予告されていたとおり。「インドからサンフランシスコに向かったホームズとラッセルが、そこでラッセルが少女時代に家族を失った事故を再調査することになる」というものです。
これだけで最初から期待大だったのですが……クライマックスではラッセルに感情移入してしまい、涙が止まらなくなりました。
今回の事件では、ラッセルの立ち位置は「被害者」であり、「探偵」にはなりきれない。だから、いつもとは何もかも違うのです。いつもどおりに「探偵」できるホームズとの関係も。
シリーズの中でも、絶対見逃せない巻だと思います。
I’m on my way up again
Blues Alley Japanでのライブアルバムですが、結構イイッスよ。房さんの場合スタジオよりもライブの方がより良さが発揮されるように思います。ただこのライブ当日はインフルエンザで39度近い熱があったと聞いてアルバムを聴くまで不安もあったのですが・・確かに声はかれていつもの伸びがないのですが良い意味枯れて「負けるもんか!」っていう気迫と熱いグルーブ感が伝わってきていい感じです。個人的には房さんのライブアルバムではブレイク・ダウン時代のライブとこのアルバムが一番好きです。曲の方もライブでお馴染みのものが並んでますし、房さんのアルバムでどれ買おうか迷っていらっしゃたらライブアルバムではこのアルバムをお薦めしますね。正木五郎さんの色っぽいドラムも良いですし、お得意の「Same Old Blues」の”ため”は最高です。
Living Room Tour (Dig)
1970年前後のキャロル・キングのアルバムは大好きだけど、全盛期を過ぎた30年後のライヴってどうなのよ?って思ってなかなか手がでませんでしたが、買ってよかったー。知らなかった曲を聴いて、改めてメロディ・メイカーとしての才能を感じました。声がかすれたって、そんなことはどうでもいい。オープニングの『62歳なんで、ごめんなさいよ』(←僕の勝手な邦題)から始まって、ラストの『ロコモーション』まで、ライヴの幸福感に溢れています。1曲ごとに、ついていたりいなかったりするライナーの彼女自身のコメントも、一般的な英語教育を受けただけの僕にも大体わかるので、輸入盤でOKだと思います(国内盤より断然安いし)。