ザ・ベストテン―蘇る!80’sポップスHITヒストリー (カドカワムック (No.210))
オンエア終了から16年になるのに年末のスペシャルで特番が組まれる「ザベストテン」のアーカイブ本です。
スタート時は小学1年から2年生になる間で,終了当時は社会人で会社と自動車学校を往復する毎日を送っていました。
私は黒柳徹子さんと久米宏さんのコンビは「男女7人」の明石家さんまさんと大竹しのぶさん、「サンデーモーニング」の大沢親分と張本勲氏、「タイガー&ドラゴン」の長瀬智也さんと岡田准一くん、「林檎殺人事件」の時には久米黒柳コスプレでベストテンで歌った「ムー一族」の郷ひろみさんと機木機林さんと並ぶTBSの番組が生んだ名コンビだと思っています。久米さんがベストテンの司会を辞めると知ったときはショックを受けました。
当時は「ベストテンに出ない」ことが売りのアーティストもいましたが,時代が変わりそんなことは言えなくなりました。現在活躍しているアーティストの中には子供の頃に「ベストテン」を見て芸能界を目指した人も多いといわれます。
読み物を見ると,生放送ゆえの失敗や中継でのトラブルもそれがあったからこそ「ベストテン」は面白かった。また今年の年末も楽しみだ。
私の十代はベストテンと共に歩んだといっても過言でない。
Recollection~中森明菜スーパー・ベスト~
言わずと知れた昭和を代表する実力派歌手、中森明菜の2枚組ベストアルバム。
曲のタイプに合わせて、Ardent discとExotic discに分けている。
私は20代だ。だから特別ファンでもないし、彼女にど真ん中な世代でもない。
だが中森明菜は単純に「歌姫」だと私も思う。
楽曲がとにかく素晴らしい。DESIREやTANGO NOIRなどのアッパーチューンや、
ミ・アモーレや二人静などの妖艶系、更には難破船のようなかなり暗めの曲など
幅広い楽曲はどれも耳に残り、琴線に触れる珠玉な曲ばかりだ。
そしてなにより曲の良さを引き立て、支えているのは中森明菜の圧倒的歌唱力だろう。
また声が低いせいもあるかもしれないが、サビ等で見せるパワフルな声がとにかくカッコいい。
特に後期になればなるほど、その声は前提として「凄み」を備えている感じだ。
この「カッコよさ」が、仰々しくも彼女が「歌姫」と呼ばれる所以なのだと思う。
今の日本の音楽トップシーンに、こういう「魅せる歌声」を持つ女性ボーカルは正直いないなぁ〜、
そもそも魅せる以前に根本的歌唱力に難ありの人だらけだし。
現在においてこのアルバムを聞くと、彼女の凄さを余計に感じてしまう。
意外な事実として、元黒夢の清春、Dir en greyの京、L'Arcのhydeなど
今現在活躍しているロック系のヴォーカル達を、中森明菜が好きだったという人が多い。
おそらく彼らも彼女の「カッコよさ」に魅かれ、影響を受けのだろう。
まあとにかく聞いてみるといい。
「歌姫」は伊達じゃない、それは聞いてもらえば分かってもらえるはずだ。
個人的に、若い男性に特に聞いてもらいたい。
多分このカッコよさに魅せられる男は、今もって多いはずだ。
ぼくが出会った素晴らしきミュージシャンたち
いままで知らなかったミュージシャンの姿を知ることの出来る
素晴らしい本だと思います。
特に細野さんの話は面白かったです。
またレコードやCDを引っ張りだして聴いてしまいました。
THE STAR (ザ スター) 全24巻完結(KCスペシャル) [マーケットプレイス コミックセット]
1980年代半ば、歌番組全盛期に作られた名作中の名作!。物語りは要領が良く優れた若者、長瀬裕也の芸能界でトップへ登りつめるまでのサクセスストーリーと単純なものですが、そのお話の登場人物が凄い、作品の中では微妙に名前を変えていますが(それが更に面白い。)当時、歌謡界でまさにスター、トップ歌手に登りつめていた歌手の中森明菜さん(彼女が物語りの中心ヒロイン)更に中山美穂さんにウインクのふたり、当時、国民的美少女といわれていた後藤久美子ちゃん、更に物語りが進むと舞台は日本だけに留まらず、俳優のチャーリー シーンやトム クルーズ、名女優のメリル ストリープまでもが登場、熱いバトルを繰り広げます。他にも女優のダイアン レインにブルック シールズ、アクションスターのジャッキー チェンまでそれこそ挙げたらきりがない程のスターが登場をするのがこの名作漫画の最大の魅力といえるでしょう。主人公、長瀬裕也が演じる役も宮元武蔵からジュリアス シーザーまでと実に幅広い、1980年代の歌謡界、1980年代以前のハリウッド映画が好きな方にもお勧めですよ!。
ピンク・レディー in 夜のヒットスタジオ~フジテレビ秘蔵映像集~ [DVD]
まさかの芳村真理さん映像使用NGということでトーク部分は逆L字で真理さんを隠すという禁じ手を使ってます。音声はOKですが夜ヒットと言えば芳村真理・井上順なのでなんか残念ですね。
もう少し権利関係を煮詰めてからの発売でもよかったのでは?
ただ特典映像はあまり見かけないレア映像も多く、全体的には楽しめる内容です。