修羅の門 第弐門(3) (月刊マガジンコミックス)
前作の修羅の門から第弐門になって今後どのような
展開になっていくか楽しみです。
ストーリーについては非常に面白いのですが、
前作と比べると格闘シーンが大味な気がします。
毅波秀明との対戦では、一応技の押収が続きますが、
陸奥圓明流が凄いと言うよりも陸奥九十九の修羅の血
による無敵感が出過ぎているのが気になりました。
※結局どれだけダメージを与えられて苦戦しても
九十九のポテンシャルだけで勝ってしまっている
ように見えます。
ただ今後は大物達との戦いがあると思いますので
期待して読んでいきたいと思います。
陸奥圓明流外伝 修羅の刻-四- [DVD]
この巻から、寛永御前試合編が本格的に始まります。
武蔵編よりも全般的にテンポアップしており、柳生忍群
対陸奥圓の戦いなどは見ごたえがあります。
付属していた資料によると、原作では省略されていた
剣豪同士の対決もしっかりと描かれるようなので、
今から楽しみです。
修羅の門 第弐門(1) (月刊マガジンコミックス)
陸奥九十九の帰還か?総合格闘技・兵の舞台に登場したマスクマンは、その背格好といい、陸奥圓明流らしき技といい、彼に似ている。その事実を知った龍造寺舞子は、偶然、九十九のセコンドについていたマッイイツォと再会し、事実を問うものの、彼も九十九の行方は知らないらしい。
そんなマスクマンが再び試合に出場する。その情報は、陸奥九十九の関係者を色めき立たせた。そして、リングに上がったその人物の正体とは…?
何年ぶりかも分からないほどの期間を経ての、続巻の登場だ。いまのところ、燃え尽きて真っ白になった後から、熾火が熱を出し始めた、という程でしかない。これが再び真っ赤に燃え盛るのか、それとも…。
そのあたりは続巻を待ちたい。
陸奥圓明流外伝 修羅の刻-弐- [DVD]
第弐巻です。 宍戸梅軒と宮本武蔵の対決までの過程や八雲と沢庵が出会って武蔵に伝えるなど、原作では結果でしかなかった内容がきちんと描かれているため、なかなか良いかと。 さらに、雪姫の詩織へ対する嫌味なところが、かなりうまい具合に表現されています。 壱ではさして気にならなかった「原作との違い」もあまり気にならないと思います。 が、少なくとも、九鬼家での新三郎が源次郎に、「或いは本当に日本一か?」がないと源次郎の凄さが引き立たないのはちょっとマイナス。実際は凄いかどうかは置いておく。 ということで、やはり面白いと思います。 相変わらず、詩織の正面の顔は変ですが。
陸奥圓明流外伝 修羅の刻-九- [DVD]
~いよいよ感動の最終回です。ですが、あえて言わせて頂くと、個人的に気になった点があります。一つは、沖田総司との対決。早すぎるのか、描かれてないのか、動きが見えません。それはそれで一つの方法かもしれませんが。あと、この回の絵の出来栄えがちょっと好きじゃありません。もう一つは、新撰組として出る直前の土方歳三の心の中の台詞です。妙に早くて~~ジーンとくるものが半減した感じです。しかし、沖田、土方との対決是非見て下さい。~