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渥美清 DVD-BOX

野村芳太郎
おすすめ度:★★★★★
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寅さんシリーズよりもこっちだ
おすすめ度 ★★★★★

『拝啓天皇陛下様』
娑婆より軍隊のほうが住み心地がよかった男の物語。熱烈な天皇陛
下(勿論昭和天皇)ファン。
軍隊に入ってから読み書きを習い、除隊を延ばしてくれるように天皇
陛下に手紙を書くのだが......

『続・拝啓天皇陛下様』
戦後の苦労話。渥美清と小沢昭一扮する第三国人との友情の物語。

正・続とも俳優もスタッフも直接間接に軍隊経験があるので軍服
が似合っているし挙措動作も自然だ。ディテールも良くできてい
る。たとえば、天皇に対する敬礼のラッパ「君が代」も正しい。

『白昼堂々』
九州の廃坑に取り残された一団の家族がすべて泥棒家業で食っ
ている。渥美清がそのリーダー。リーダーにはこれら家族を食
わせる責任というものがある。乾坤一擲東京へ打って出て集団
万引きを.........
倍賞知惠子が後年のさくらよりはるかに魅力的だ。

何回観ても可笑しい。渥美清ファンには必見のDVDだ。



拝啓 松竹株式会社様
おすすめ度 ★★★★★

監督・野村、撮影・川又、主演・渥美による傑作コメディ・ボックス、発表年は拝啓天皇陛下様が1963年、64年の続編、1968年白昼堂々、69年のでっかい、となり、それぞれが「男はつらいよ」スタート以前のコメディアン渥美清の代表作、いずればら売りされることを期待します、64年には「拝啓総理大臣様」という作品も同じメンバーで発表されているがまだDVD化されていない、

どの作品も雅趣に富んだ味わい深いものばかりで所有する楽しみがあります、比較するのもおかしいですが4作とも男はつらいよのアベレージ作品をはるかにこえる仕上がりであり、寅二郎役の渥美しか知らずに見たときの新鮮さはとても大きなものだとおもいます、

野村芳太郎は1970年初頭までの20年ほどはコメディとメロドラマを掛け持ちしたプロフェッショナル中のプロ、名人カメラマン川又と生涯の名コンビ、評者は日本のクリント・イーストウッドと称えたいとおもう、74年の砂の器以降は日本を代表するサスペンス作家として引退まで活躍した、

私はここで「拝啓天皇陛下様」の喜劇ではなく戦争映画としての面白さを特に指摘したい、ワイド・スクリーンを縦横無尽につかった左右の広がりと奥行きの深さ、年齢からすれば実際に従軍を経験者したスタッフの指導下、戦中を知る役者たちがその中を行軍したり戦闘するさまはまさに戦争映画の王道中の王道、とりわけ野外演習から昭和天皇が行幸するシーンは感動的です、キューブリック「スパルタカス」に完全に伍している素晴らしいスペクタル度の仕上がりをみてどうして松竹は野村監督に戦争映画を撮らせなかったのか不思議でならない、実現すれば素晴らしいものになったろうにと残念です、



天皇の赤子(セキシ)よ。どう思う??
おすすめ度 ★★★★★

 懐かしくもあり、こわくもある作品が勢揃い。
 たとえば、『拝啓天皇陛下様』(1963年制作)。
 これほど過激な題をつけた映画初めて。
 「私は昭和6年1月10日に、岡山の歩兵第十連隊に入隊しました」がプロローグ。
−−−−
 岡山県北・津山出身のヤンチャ坊主山田正助を演じるのは渥美清。岡山弁を話す渥美清。かれにとって軍隊生活は天国だ。2年間飯が食えるのだ。昭和6年から昭和25年にかけて彼の人生をかたり続けるのはインテリ小説家の長門裕之。その妻は左幸子。
 なぜ、「拝啓・・」になるのか。山田正助は文盲。中隊長は加藤嘉。識字教育を行うことにした。教えるのは藤村寛美。正助は初めて手紙を書いた。
 「拝啓天皇陛下様」。
 無茶だと中止させたのが長門裕之。
 なつかしい遊郭・中島も出てくる。天皇の赤子として、戦前も戦争中も敗戦後も生き続けた山田正助。中村メイコと所帯をもつだんになり巨大自動車にはねられ死んでしまった。
 「拝啓 天皇陛下様/陛下よ/あなたのさいごの赤子のひとりが/この夜/戦死をいたしました」でフィナーレ。
 この映画は多くの問題を一杯ほうり込んである。監督、 野村芳太郎はやはり偉大であった。
 もちろん、渥美清はいうにおよばず。



大変良く出来ています。
おすすめ度 ★★★★★

出来は非常に良いです。従来の伝統を引き継ぎつつ、バランスがうまくとれてます。
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!



結城昌治 動画

結城昌治



佐藤隆太 結城昌治 谷村奈南