当時をふりかえってレビューしてみますおすすめ度
★★★★★
1999年末にデュープリズムを買いました。
あの時はまだ3DアクションRPGというものはあまりなかった時代です。
買うきっかけはCMで見た時のアクションのすごさとキャラクターの可愛さでした。
音楽も印象に残っています。
ムービーではなくゲームシーンを全体的に押し出したあのCMは購買欲の沸く物だったと思います。
次にゲーム内容に触れます。
当時からみてもクリアまでの時間の少なさと単調な敵を殴るアクションはいまいちだったと思っていました。
買う前はあんなに楽しそうに見えた戦闘シーンがそれほどでもなかったです。
ですがシナリオとキャラクターの存在が大きく働きました。
キャラクターがみんないきいきしている。探してみると隠れたエピソードがあったりする。
これがいままで感じたことの無い感情に襲われました。
時代を先駆けていたと思います。
以上のことだけで他の不満はどこかへ吹き飛んでいってました。
ゲームを良くする要素はなにもゲーム部分だけとは限らないことがわかったのです。
何回繰り返しプレイしたかわかりません。もしかするとアクションの単調さが良かったのかもしれない。
ということはゲーム面も良かったということになる。
当時を振り返って正直な気持ちで書くとこういうレビューになってしまいました。
デュープリズムをやったせいか、その後もキャラがいきいきしている作品に特に惹かれるようになっていきました。
俺の中ではそういう気持ちを味わった最初のゲームでした。
非常にテンポよく楽しめる良作!おすすめ度
★★★★☆
とにかく私が驚いたのはテンポのよさです!
ロード時間がほとんどなくPSで発売されたとは思えないほど恐ろしく快適に物語を堪能できます。
ストーリーの内容はとてもシンプル。
序盤は世界観を理解・堪能、中盤からは物語が盛り上がっていき、最後はすっきり収束していきます、ユーモアあふれる人々との出会いがこの物語をより楽しいものにしてくれます。
主人公はシリアスな過去をもつ男の子と、底抜けに明るい女の子の二人です。
それぞれ骨格が同じストーリーですが、主人公により一部ダンジョンや人々との会話、物語の内容が若干異なるため、どちらの主人公でプレイしてもそれぞれ楽しめる工夫が凝らされています。
プレイ時間は一周10時間程度と思います。(主人公は2人なのでこの2倍ほど楽しめますが、細かい意味での完クリを目指すならもう1〜2周しても楽しめます)
操作感は非常に良好。複雑な操作も何一つありません。
近年の複雑長大化してきたゲームに飽きたのならぜひ一度プレイしてみてほしいです。
はっきりいって、すさまじい出来です。
おすすめ度 ★★★★★
言うまでもなく最高峰
。これは買わねばならないでしょう!
ホント満点を付けても良い出来です。