カラーマーカーの塗り方も細かく説明されており(金属や布などの素材の表現の仕方)、その時に使用したマーカーの種類や番号まで書いてありました。また、失敗した時の対処方なども書いてあります。
文句ナシの☆5つ!!おすすめ度
★★★★★
書店で見かけたことがなかったので、皆さんのレビューを参考にして購入しました。
注文した後に、発売年が2001年であることを知り、「絵柄が古かったらどうしよう…」と正直不安になってしまったのですが、実際に手に取って見てみて、流行り廃りといった感じは受けませんでした。(差があるとすれば、コピックスケッチが当時298色だった表記くらいです。)
イラスト(メイキングの様子)と文章(メイキングの説明)のバランスがとても良く、分かりやすい一冊になっています。
プロの方のメイキングでは、肌や服、金属の塗り方の表現が見所です。個人的に色鉛筆を併用した描き方には「おぉお!!」と関心しました。
肌や唇、髪の色のカラーチャートや、工夫すれば少ない色数で描ける塗り方や、色々な紙質、主線用のコピックマルチライナーやスペアニブの紹介なども載っていますよ。愛蔵するにはもってこいの一冊になっています☆☆
初心者から上級者まで幅広く役に立つ本おすすめ度
★★★★★
私自身はコピックを使い始めて10年くらい、全色+自作色で合計400色ほど持っています。
コピックに関しては使い慣れているつもりでしたが、それでも彩色の際に困ることや大変なことが無いわけでは無く、そんなときに役に立つ本が無いかと探していました。
この手のハウツー本は、プロの方のイラストとインタヴューを掲載したものが殆どで、実用性のあるものにはなかなか今まで出会えなかったのですが、こちらの本はそれらの本とは一味違いました。
他の方もおっしゃっている通り大暮先生の塗りはスゴイです!これは見れてよかったと思いました。あとは司先生もとても参考になりましたね。プロの方の制作手順を詳細なコメント付きで解説されてるのでとてもありがたいです。
あとは他の画材との併用に関しても詳しいですね。コピック使用者が迷いがちな主線のインクや、その他の画材との併用に関してもかなり細かく解説されています。
コピックに慣れた方や、上級者の方でも、新たな発見がありますし、忘れがちな基礎をカバーするのにも手元に一冊あって決して損は無いと思います。
勿論、初心者の方にはそれ以上に強い味方になってくれることは確実です!
分かりやすい(・ω・)/おすすめ度
★★★★★
最初は好きな作家さんが居たから購入したのですが、全体的に読んでみたら、塗り方が細かく描いてありとても分かりやすいです!
最後の方に、原稿の持ち込みの仕方も描いてあり、漫画家希望の人は見ておいて損はないと思いますよ('・ω・)/
大変満足おすすめ度
★★★★★
大暮維人先生の表紙だけで買ってしまいましたが、中身も中々のものでした。表紙の絵は後から出版された同じシリーズの、コミッカーズぬりえに掲載されているものでしたが買ってしまいました。
塗り絵との違いはこのイラストに関するメイキングが事細かであり、使っている色なども載せてくれているので、なるほどと思う部分が多くありました。コピックだけじゃなく他の画材も併用されているので、中々勉強になります。失敗時の修正の仕方や線画が出来るまでも触れてあるので、マーカーテクニックだけでなくそこも参考になります。
大暮先生以外の人の絵ですがこちらも同様に参考になります。皆さんそれぞれがそれぞれのタッチで描いているので、マーカーの可能性を垣間見れます。こんな表現も出来るのかと驚く点も多かったです。自分に合った塗り方も少なからず見つかると思います。
メイキングだけで結構満足できるのですが、それ以外の記事も充実しています。実際に画材屋さんに行って画材を見てきたり、初心者には助かるQ&Aが付いてたり、作品の投稿・持込の心がまえまで載っています。
後マーカーと紙やインクとの相性実験が写真付きで載っているので、気合を入れて描いた線画が台無しになる前にこれは見ておいたほうがいいです。(僕はこの相性の面で1回大失敗しました)
他にも色の選び方や何を揃えればいいか、カラーチャートも載っているので買う前の参考になります。
こんなことまでと思うほど細かいことも載っているので、初心者に優しい本だと思います。
まさに夢のコラボです。
おすすめ度 ★★★★★
言うまでもなく最高峰
。従来の伝統を引き継ぎつつ、バランスがうまくとれてます。
買って良かったと思います。