浜辺の歌おすすめ度
★★★★★
天人と陸の母親がやっと堂々と出てきたという感じです。
娘の洋子がなくなってから、精神的に病んでしまったのです。だから、生の魚をそのまま食べてしまったり…という行動にも出てしまいます。
そして大好きな浜辺の歌を口ずさむ…。
前巻から引き続き、シーボーンのクラフトショーに出展している、天人たち。
雑誌記者からインタビューされたりと、大成功に終わります。
陸に告白することを決めた、朝。
複雑な天人。
朝の決意を傍で見て、自分も母親に向き合うことを決めます。
大成功を収めたクラフトショーの写真を携えて…。
さすが大ベテランの作家さんですね。読みやすくて、絵も安定しています。
今後、天人がどう母親に向き合うか、朝との関係は進展するのか。楽しみです。
猫耳(笑)おすすめ度
★★★★★
ついに陸への告白を決意する朝。
そして今の4人の関係を壊したくないから言わないで欲しいミチル。
でも結局は言ってしまうわけですが。。
でも陸しか見てなくて天を見てなかった朝だけど、心境の変化が見てとれます。
まだ朝自身はその気持ちに気づいてないんですけどね。
どんどん朝への気持ちがストレートになっていく天にも注目です。
そして前巻から続いているクラフトショー。
こちらもさまざまな伏線の回収に一役買っています。
何気に文化祭もあるんですが、あれはミキオの猫耳姿を描きたかっただけでは??
って作者の意図を感じずにはいられません(笑)
はっきりいって、すさまじい出来です。
おすすめ度 ★★★★★
言うまでもなく最高峰
。これだけは手に入れようと思い購入を決めました。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。