日本史クイズ

プロ野球一球速報

Y!ニュース

+ 別冊図書館戦争 2 (2) +

別冊図書館戦争 2 (2)

有川 浩
おすすめ度:★★★★★
最安値はこちら!

Amazon.co.jp



違和感の正体
おすすめ度 ★★★☆☆

う〜ん、なんだろう・・・別冊1を読んだときにも感じたこと。
恋愛モノというのに何か違和感がある。
別冊2を読んで少しわかった。たぶん、年齢なんだと思う。
本編から時間が経ち、30代近くなって(あるいは過ぎて)いるのだけれど、
年齢をほとんど感じない。本編と同時設定であればこの違和感は少なかった気がする。
年を重ねているはずなのに、人間関係に変化が、広がりがあまりなく、
(さらに仲良しグループの中へ中へと閉じこもった印象)恋愛が幼くみえた。
大人の恋愛の甘さをこんなにわかりやすくする必要があるのか!?(別冊1を含め)
そして結婚式を最後に書いちゃってるあたり、あーまたこんなとこまで・・と思いつつ
年齢設定が合わないのか、自分のような読者の年齢が合わないのか、悩んでしまった。。。



すべてよし!
おすすめ度 ★★★★★

正直第一冊目の図書館戦争からこんなにも長く続く作品になるとは思ってもみませんでした。またメディアミックスもすすでいますので、まさに著者の代表作に仕上がったシリーズ。

今回の作品は甘い甘いラブコメだけではなく、ストーカー犯人との戦いもあり、ちょこっと重めになっています。それでも今までにあまり注目を集めていなかった(?)キャラへもしっかりと焦点が当てられて、シリーズ作品として、また別冊作品としても上出来な仕上がり。

是非本編を読んで、本作品を手にとって楽しんでもらいたい。



難儀なバディ達
おすすめ度 ★★★★☆

『いいなぁ。あたしもそんなふうに幸せになりたいなぁ』
『なれるよ、柴崎は。絶対。意地さえ張らなかったらさ』


…それにしても、柴崎はあんな状態まで追い詰められないと素直になれないのか、って作者は意地悪だなぁ。(笑)

さて、泣いても笑っても今度こそ本当の最終巻。

自分にも相手にも厳しかったため、遠回りせざるを得なかった二人。
若さ故にトンガって対立していた二人。
素直になれない二人。
間違った方向に利害が一致した二人…。

そんな難儀なバディ達のお話。ほとほと、人間関係の難しさを色々な面から思いしらされた。

でも、最後はハッピーエンド。後味さっぱり。

ただ、個人的に一番響いたのは、

『お前の言い分では一度過ちを犯した人間は二度と更正を許されんということになる。お前は自分が一生一度も過ちを犯さないと言い切れるのか』

『でもおしまい』

読んだ人なら分かると思うが、重いなぁ…。抜粋した台詞の出てくる箇所は前後してるけど、胸にズンとくる重さだ。

信頼を失うことは重い。しかし、やり直すことも許されないのか、と。

でも、最後はハッピーエンド。後味さっぱり。
…じゃなかったら、ちょっと辛かったな。



柴崎麻子の結末
おすすめ度 ★★★★★

〈図書館〉シリーズにおいて、柴崎というキャラは、ある意味、
われわれ読者の代表の役割を担っていたように思います。

本来なら、ヒロインである郁とは反目するような位置にいる彼女が、むしろ郁と堂上の
「おとぎ話」のような恋愛を陰に陽にサポートしているのは、その証左でしょう。

自分が「物語」には参入できないことは十分自覚しながらも、
「物語」への憧憬を捨て去ることはできない――。

彼女は、そんな現代人のセンシティブな心性を反映する人物なのです。


シリーズ本編において、周囲の超人的なエキスパートたちと肩を並べさせるため、伏線なしで
情報部候補生という設定が追加されたり、手塚と同僚以上恋人未満の関係となって彼と
彼の兄との調整役という、ある意味非常においしいポジションを獲得したりと、ぶっちゃけ
少々ご都合主義なのではと苦笑いしたものですが、一般人である彼女が「物語」と関わる
落としどころとしては、やむを得ない選択だったようにも思います。

しかし、本編での彼女は、依然一般的な恋愛の幸福からは距離のあるキャラのままでした。


本作では、そんな柴崎の、その後の恋愛が描かれています。

ストーカーという陰湿かつ卑劣な事件が扱われているのですが、プライドが高く、
素直になれない柴崎と、奥手な手塚を結びつけるには、それくらいの「劇薬」が
必要だったということなのでしょう。

なにより、クライマックスにおける柴崎の魂の叫びにはこちらも感無量。

なんだ、かわいいじゃん、柴崎。
そしておめでとう、晴れて「おとぎ話」のヒロインになれたね。

やっぱり「おとぎ話」はハッピーエンドじゃないと!







ついに柴崎&手塚が!
おすすめ度 ★★★★☆

いきなり、まさかまさかの緒形さんの切ない恋の話からはじまります。
この意外性!!有川さん、やってくれますね〜。

今回はメインになるのが郁じゃなくて柴崎な分、前作ほどベタ甘じゃなく、ハチャメチャでもない。
郁&堂上のまだまだ甘い結婚生活も少しは描かれるものの、
あくまで柴崎と手塚が「素直になるまで」を描いています(ニヤリ)
普段は絶対人には見せないような柴崎のレアな女の子な一面や人間的な部分やっと見ることができてなんだか安心しました。
よかったね、柴崎(^_^)

ベタ甘を期待してる人には今作は物足りないかもしれません。
でも、今作ではあまり触れられない小牧&毬江ちゃんへのフォローも最後にきちんとあるし、
おさまるべきところにちゃんとおさまっています。
みんなに幸せになってほしい・・・・。
こんなに登場人物を身近に感じ、彼らの幸せを祈った作品は初めてです。
有川先生、ありがとうございました!



出来は非常に良いです。
おすすめ度 ★★★★★

大変良く出来ています 。ファンであれば購入価値は高いかと存じます。
ホント満点を付けても良い出来です。



図書館戦争 動画

図書館戦争



ケヴィン・コスナー 図書館戦争 アンジェリーク