主人公が後ろ向きすぎ。暗すぎる。前向きに考えて生きている人には勧めれない。むしろうっとうしく感じる。孤独を感じる方にお勧めとあるが、ちょっとやりすぎ。こういう人は、プログにコメントくれる常連さんに励まされるしかないんでしょうね。けど主人公がプログに励まされながら、変わろうとする過程は見る価値はある。話も読みやすく、主人公の気持ちがよく伝わる。恋をしていく点も主人公が変わろうとする起点になっていて、非常によいと思う。後ろ向きになったり、にげようとしたい気持ちはわかるけど、なんとかがんばってほしい所だ。自分が変わらなければ、まわりも変わらないのだから。にげたって良い結果は出せないから。
すごい!!おすすめ度
★★★★★
ひさびさに、心を揺さぶられるような作品に出会いました。
主人公の隅乃ひかげはクラスメートからいつも名前を間違われるような(=おぼえられてない)女の子。
居場所をもとめてはじめたブログ。
コメントをよせてくれるメガPIGさんとKUROウサギさんがそれぞれにいい味をだしてくれてます。
でも、1巻の山場はなんといっても第一話最後の体育倉庫にとじこめられたひかげが助け出されたときの6Pにわたるシーン。
暗闇に光が差し込んだ背景、ひかげの「見つけてくれて・・ありがとうっ」のせりふが、この
ストーリー「ココにいるよ!」のタイトルのとおり、すべてを暗示していると思いました。
その後、ひかげの周囲は少しづつ明るい方へいくかなあ、と思ったところで、ラストでまたく黒々とした闇が・・・!はじめてクラスの女の子たちに間違われずに名前を呼ばれたことがこ
の後のストーリーの展開を予感させるわけだけど、これは・・・まちがいなくコワイことにな
るかと・・・。
遠山先生渾身の傑作だと思います。
絶対オススメですっ!!
納得の出来
おすすめ度 ★★★★★
わたくしめもついに買いましたよ
。ファンであれば購入価値は高いかと存じます。
買って良かったと思います。