ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国
ゲームをクリアしてから買いましたが、聴いているとプレイ時の1シーンが思い出されて、懐かしい感じがしました。
全体的に、優しい雰囲気の曲が多いと思います。
ディスク1のほうには、あまり聞き覚えのない曲も入っていて、新鮮な感じもしました。
私のお気に入りは、「止められない民衆」という曲。
ゲームが始まる前の、モノの語りの場面で流れる音楽です。
壮大で、それでいてどこか哀しげな、とても聴きごたえのある曲だと、私は思うのですが。
OPとEDも入っています。
こちらも、明るく元気がでるようでイイ感じです。
元気のカタチ
このCDはオープニングとエンディング途中で流れてくるあるきょくと、それの日本語版が入っているわけですが、やっぱりみそは日本語に訳されているというところでしょう。どんな意味かわからない人でもこれなら理解も深まってよいと思います。あとオープニング曲とエンディング曲だけが目当ての人は、これだけ買えばいいかと思います。でもサウンドトラックはアレンジバージョンも入っているので、こっちもおすすめです。^-^/
ラクガキ王国2 魔王城の戦い
前作から2年、もうないかと思われた「らくがき」の新作です。
自分が描いたらくがきがゲームに登場しバトルをする、コンセプトは前作と同じですが、今作では「厚み」も指定できるので、お絵かきの自由度は増しています。
また、この点は好き嫌いの分かれるところかと思いますが、前作でやや単調に思われた「じゃんけん」ベースのバトルが、今作ではアクションゲームに近いバトルになっています。
キャラクターは今回もジブリ作品のデザイナーによるものの様ですが、なんかジブリっぽくないなーと言うのが正直な感想です。
ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国
自分で書いたラクガキが実際に3Dで動く姿にまず感動します。思い通りに落書きを動かすには多少の慣れが必要ですが、下手くそな絵でも実際に動いている様を見ると愛着が沸いて来ます。
難を申しますと、書いたラクガキのステータス確認が特定の場所じゃないと行えない事。メインになるであろうデュエルの前後にロードが発生する事、街の人との会話の選択肢でキャンセル出来ない事や戦闘後の結果画面でスキップ出来ない事などが挙げられます。
兎に角デュエルをこなして先を急ぎたいと言うせっかちな方には向かないかも知れませんが、たまには時間をかけてのんびり遊んでみませんか? それだけの価値がこの作品にはあるでしょう。ラクガキの世界は奥が深いのです。