美しい人 DVD-BOX(4枚組)
今見ると、家庭内暴力夫を演じる大沢たかおが凄くかっこよくした中島らもに見える。
当時なぜか最終回を見なかったがあんましシマッタという気がしなかった。ああ、美しい人とはマサカズの事だったのか、というのは見えたし最終回が一番どうでもよいのかもしれない。(というかしょっぱなから「私は静かな生活を好む」と言っている)しかしやはり美しいのはトキワの方でマサカズはかわいそうな人といったところだ。私は当時は忙しい生活をおくっていたので野島伸司脚本というドラマが多いのは知っていたが、コレくらいしか記憶にない。他の作品は陰惨なイメージがあって、見逃して惜しいという気持ちもない。これも同じく悲惨といえば悲惨だろうが、毎度の豆知識としてハーブのうんちくが出たり、へたっぴな(だがそこがよい)ジェーン・バーキンの歌だとか、そういうものに緩和されて悪くない。というかかなり好き。エンディングは「無造作紳士」。顔を知った顔に作り替えるというと手塚治虫マンガを思い出す。(ドラマ的に整形のシーンはあっさりしている。ドキュメントで見たが、整形は腫れたり痛んだりする。十一年前プチ整形なんて言葉はまだなかったよーに思うがこのドラマの整形は大工事のようだ)携帯電話が分厚いなぁ…
kiss~dramatic love story~
まず、選曲が良い。過去に購入したCDから、好みの曲だけをピックアップした私だけの「MY BEST」のような、そんな身近な存在感もGOOD。しかし、いずれも懐かしい曲ばかりで、自分の年代が高齢化している現実を、ひしひしと感じてしまうところが玉に瑕・・・。
そう言えば、この時代はカラオケにはまっていて、何度も聴いた曲も数曲あるなと、今更ながらに懐かしさに耽ってしまう。それでいて新鮮さが伺えるのは、新しいCDとして購入できたからなのかも知れない。
ジャケットも爽やかで、男女を問わないラブストーリー回顧録として、当時、これらの楽曲と共に青春を満喫した方には、是非ともお勧めしたい一枚だ。
輝け!木曜ドラマ王 90’s
この手のオムニバスの良い所は、既に歌手活動を引退してしまった人の作品が、ひょっこり復活したりするところである。今回は、ビリー・ヒューズ(Billie Hughes)の「とどかぬ想い(Welcome To The Edge)」がそれに当たる。アメリカでもTVテーマを作曲し、歌っていた彼だが、向こうではドラマ主題歌の地位が低いため、ソロCDは日本で出たあの1作しかない(バンド時代は2作あるが)。既にシングルもアルバムも廃盤。1作だけあるコンピはCCCDになってしまったので、通常CDでの初復活は密かに嬉しい。
悲しみは雪のように/浜田省吾、PRIDE/今井美樹、There will be love there/the brilliant green 等が収録されているから、内容は悪くない。ただ、決定的に目玉となる曲がないのが問題かなぁ。もっとも木曜はバラエティ優勢で、ヒットドラマは元々少ない。あっても、刑事モノや病院モノが多く、主題歌が売れない曜日なのだ。
Sonyが音頭を取ったのに欠けているなぁ、と思ったのが、「P.S. 元気です、俊平」の主題歌 Hysteric Blueの「なぜ…」 だが、メンバーがその後、重大事件を起こしたからだろうなぁ。
ラストラブ プレミアム・エディション [DVD]
田村正和様のお芝居を、本人も精一杯悲しい(幸せなのに癌とは…)主役を演じていました。
解かっていても一生懸命演じている、俳優に感動しました。
こんな映画もっとこれからも「あっていいぞ!」って思いました。
舌足らずの中年より…