おひさま あはは
表紙の絵のように、中身も満面の笑顔の猫やお母さんや赤ちゃんが出てきて、(やっぱり笑顔っていいなぁ)とほのぼの思いますが、2歳を過ぎてから子供に見せたので、反応はいまいちでした。0歳児で表情が出始めた頃くらいだったら楽しめたと思いました。
川 (絵巻えほん)
ズッコケ3人組シリーズであまりにも有名な、前川さんの(たぶん)最高傑作。山の雪が溶けてせせらぎになり、徐々に大きな流れとなって村へ町へと流れ、最後は海に至るという自然のドラマを土台に、川とともに生きている人々の姿を巨大な1枚の絵に散りばめています。かといって、説明的にならずにさらりと見せるのがすごいところです。表情豊かな人物たちに共感しているうちに見ている顔がつい緩んでしまって、いつの間にか本の中に入り込んでしまいます。そんな、読者に発見を促すために画面に盛り込まれた情報量はすさまじく、制作に2年を要したというのも納得です。おまけに、この本文章がありません。字が読めない子どもはもちろんですが、大人には積み重ねた人生経験の分だけ解釈に幅が出て、楽しみ方が増していくようです。長く付き合いたい絵本です。
ナナヲチートイツ ① (近代麻雀コミックス)
タイトルの通り、麻雀のマンガです。
麻雀はよく知らないのですが、兎などの麻雀マンガは割と好きで、
絵のかわいさに引かれて購入しました。
ストーリーは親子で麻雀の代打ちをしていた桐島中也君(高校生)が、
お父さんの裏切りに合い、初音さんというヤクザのお姐さんに売られて、
大変な目に遭いながら、父親へ麻雀での復讐を目指し、
ナナヲちゃんという女の子とコンビを結成するために近づく、といった内容です。
かわいい絵にだまされた?ようなハードな内容ですが
展開がそこそこ早く面白いです。
また、絵がとてもきれい(表紙がかわいい系なので、かわいいかと思ったらきれい系でした)なのもよかったです。女性キャラもいいですが、おっさんキャラがなかなかバリエーション豊かでいい感じでした(笑)
特筆すべきは、ストーリーの説明で書いた「大変な目」というのがエロなところ。
初音さんはちょっとSな人なので、いやいや夜のお勤めを中也くんにさせたり、
公園で裸で正座させられたりします。
最初、エグイなー!とびっくりしましたが、絵がきれいなのでアリ。
逆に次は何するんだろうと、楽しみになりました(苦笑)
これ以上は読んだ人のお楽しみということで。
るす電メッセージSHOW BG
その昔、友人に勧められて聞いた覚えがあります。
留守電メッセージと云う名のショートコントありで内容盛りだくさん!
聞いていて思わず笑いが止まらなくなりました。出演している山口勝平さん、中村大樹さん、草尾毅さんそれぞれが良い持ち味を出していてとても楽しめます。BGMもユニークなものばかりでなかなか楽しめます。
残念ながら現在在庫切れと言うことなので星4つとさせていただきました。
ぜひ、もう一度聞きたい一枚です。