ゴールドフィッシュ・ボウル
1999年発表の2ndアルバム。思わずうっとりのラウンジ・ミュージック「金魚鉢」に始まり、ハマが舞台のご当地ファンク「昼下がり」、ワールドワイドに展開するオッシャレーな2曲(CKBのクラブ・フィールドへの浸透には、小西氏の後押しに加え、これらのスタイリッシュな楽曲の存在も大きかったものと思う)、かと思えば箱根、そしてハワイ(この「ハワイの夜」の、『ザ・ガードマン』の海外ロケシリーズの挿入歌を思わせるいかがわしさが、この上なく愛しい…)、日本の流行歌には稀有な、離婚をテーマとした「ある晴れた悲しい朝」、16ビートのやさぐれ青春歌謡「黒いオートバイ」などなど、引き続きなんでもありの闇鍋状態ながら、バンドとしてのCKBがやりたいことは、前作とこのアルバムの2枚でほぼすべて打ち出された感がある。
前後の作品と比較して、廣石さんのドラムスが軽めというか、音量が小さめなのが気になるところだが、おそらく意図的なものか、何も考えてなかったか、そのどっちかだろう。
シメはのっさんのソロ「夏の谺(こだま)」、そして痛みを伴いつつも愛について考えさせられる「LOVE UNLIMITED」で、しっとりと。
このアルバムと1st『パンチ!パンチ!パンチ!』、そして音楽人・横山剣の脳内に鳴り響く音を再現した95年のソロ作『クレイジーケンズ・ワールド』も押さえることにより、CKBというバンドのコアな部分にしっかりと触れることが可能になることでしょう。
ゴールデンボウル~ポール・アンカ・オリジナル・グレイテスト・ヒッツ
歌手としてだけではなく作曲家としての才能が窺える作品です。
ミュージック・メーカーとしての才能はこの後に発揮されること
になるわけですが、シンガー・ソングライターというジャンルが
確立されるずっと以前に彼のような歌手がいたという事実を今の
若い人たちにも知ってほしいと思います。願わくば懐メロファン
だけでなく若い方たちに聞いてほしい1枚です。
アイシールド21 (JUMP J BOOKS)
字だけの本はちょっとだめ・・・とゆうひとでも大丈夫セナたちが繰り広げる裏原宿でのたたかいそしてヒル魔の脅迫手帳のひとつ東京タワー貸切が追加されるぜひみてみては
ゴールデンボウル DVD-BOX(4枚組)
野島ドラマの新境地!高校教師や人間失格を書いた人と同じ人とは思えません。全体的にレトロな雰囲気のドラマになっていて、主役2人の演技の上手さとテンポが素晴らしいです。とにかく主人公2人の掛け合いがおもしろい。時に笑いあり、時にホロリとさせる場面ありで、見ている側を飽きさせません。もともとコメディーが大好きな金城武なので、この役は彼にぴったりだったと思います。大人の為のラブコメディー。是非パート2が見てみたい、そんな作品です。
ゴールデンボウル Vol.2 [VHS]
風邪で熱を出した芥川(金城武)が、「ひとみ」とつぶやいて黒木瞳演じる瞳に、キスするシーンがなんてったって最高にかっこいい!あれで意識しない女は絶対にいないって!これから先の、二人の関係を左右することになるキス。このドラマを見る上で、絶対に欠く事のできない正にキーになる回が収録されてます。友達からお互いを、恋愛感情を持って見てしまう二人の微妙な変化が秀逸。見る気のない人でもこれを見ると、全部見たくなる出来に仕上がっています。もちろんボーリングのシーンも、ワクワク感があって見た後スカッとしますよ。