ノット・フォー・ピアノ
「Strings of Life」をストリングス無しでピアノでカバー!ってのがキワモノみたいな印象を与えるかもしれないけど、
このルクセンブルク生まれの秀才ピアニストは、演奏力はもちろん、作曲力もかなり優れていると思う。
基本ダイナミックなピアノの演奏に少々エレクトロニカをまぶした作風。
オリジナル楽曲をテクノの感性で弾き、Jeff Millsや「Strings of Life」のカバーではクラシカルな発想で演奏する。
Autechreのカバーもあるけど、そちらはアンビエント風。
いずれにしても、テクノ耳でも聴けるクラシックとして充分楽しめると思う。
怖い顔のジャケットが印象的な日本盤は、「Strings of Life」と「The Melody」のリミックス&ライブバージョンを収めたボーナスCD付き。
Appratなどのリミキサーが参加したトラックには発見も驚きもないが、やはりCarl Craigのリミックスはずば抜けてカッコいい。
ライブバージョンも緊張感に包まれていて音がソリッド。どたどた言ってるスタジオ録音と聞き比べるなら断然こちらのほうがいい。
Microsoft Windows Vistaオフィシャルマニュアル 上 (マイクロソフト公式解説書)
マイクロソフトの宣伝文句に騙されるな!
これは多くのエンジニアやヘビーユーザーが実感していることだろう。
特にVista販売キャンペーンの
”Vista VS XPの十番勝負”のインチキさ具合にはびっくりだ。
*強引にVistaがすべての面で優れている、として買い換えを促している。
そういった先入観は当然だし、オフィシャルマニュアルと言われれば
”またMSが誇大な機能宣伝して、実務に即してないんでしょ?”って
思うところだろう。
しかし、これは誤解だ。
マイクロソフトオフィシャルマニュアルシリーズの多くが、MSではなく
第三者が書いていることが多く、MSよりの書き方ではあるが全面的に
べた褒めや新機能の過大評価をしているわけではない。
また、公式という安心感とともにオフィシャルではないが正攻法の
細かい設定等(レジストリ操作法も含む)も豊富にある。
Vistaを詳しく知るためには、これだけで充分ではないにしろ
どちらにしてもオフィシャルマニュアルは読んだ方が良い。
意外に思うかもしれないが、けっこう内容が良くて私は驚いた。
-----以上、上下間共通--以下、上巻の内容について
構成が優れている。
第一章にVistaの新機能と変更点を持ってきている。
つまり、この本を一番必要としている
既存のWindowsサポートエンジニアにとって最大の関心事を
持ってきている点が非常に親切だ。
エンドユーザー向けのVista解説本は、既存のWindowsサポートエンジニアにとって
既知の内容を先に持ってきていることが多く、ぜんぜん要領を得ない。
決して充分な内容ではないが、そういった編集姿勢は大いに賛成だ。
全体的な編集方針だが、あくまで基礎的知識をもった読者を対象にしている。
また、設定に関しても“仕組み”を伝えることに力点が置かれている。
単に”○○したいときに、□□と設定する”とった逆引き辞典のようなものではないので
トピック毎の文章が長く、読みにくい。
その代わり体系的に理解することが出来る。
ルッキング・フォー・ア・スリル [DVD]
これを見ると、少し物の見え方が変わるように感じます。
そしてそれが人生に凄まじい変化をもたらすことになります。
これは感じるとはどーいう事か、を教えるDVDです。