信長の野望 武将風雲録
かなりおもしろく、はまりました。登場武将が少ないことと、友達との対戦で鉄砲隊を使われて篭城されてしまうと手も足もでないことが難点です。最近の信長シリーズはちょっと複雑になりすぎてしまっているので、私は今だにプレイすることがあります。それほどおもしろいです。
コーエー定番シリ-ズ 信長の野望 武将風雲録
この作品にはかなり思い入れがああり、とくに姉小路プレイが大好きでした。
TOWNS版との比較ですが、全体的にチープになってます。
姉小路家を選択してやってみると、まず国の色が、朝倉/本願寺/姉小路で色がほぼ同じになっており非常にわかりにくいです。
織田家の使者捕縛→登用が楽しかったのですが、この作品では「召抱える」選択後のグラフィックバグっており、登用不可に。
各コマンドでの表示も大幅に手抜きされていて、少しがっかりです。
ただ、ゲームバランスは非常に良く、戦闘から内政に至るまで単純明解なので、初心者の方にもおすすめです。
コーエー定番シリーズ ツインキャンペーン 信長の野望・将星録&信長の野望・天翔記withパワーアップキット
天翔記withPKはwin95仕様のままXPに対応させただけのようで残念です。従って全体的にかなり古い造りと操作性と感じます。画面も見難い感じですね。
将星録は価格から考えるとかなりのお買い得。箱庭の様に町並み作りが楽しめます。
2本が1パックになっていて、同じ「信長の野望」でもゲーム性がかなり違うのでそれぞれに魅力が有りお得です。価格から言えば星5つでも良いかもしれませんが、グラフィックを含めると星3つくらいでしょうか。
信長の野望・武将風雲録
菅野よう子さんが光栄の作品を担当していた頃の作品の一つで,菅野さんの力強いピアノを堪能できることが大きな特徴です。
特に,小編成のヴァイオリンをバックに弾き乱れる「3. 天魔鬼神 上の巻」「4. 天魔鬼神 下の巻」(『上の巻』と,『下の巻』はほとんど連続して演奏されている。『甲斐の虎』や『毘の旗幟』も同じ)は圧巻。最近は,独奏であっても,柔らかなタッチで弾くことの多い菅野さんだけに,とても貴重なものです。曲としても,鬼神ともいわれた信長のテーマを見事に表現しています。
また,その激しさと,チャイコフスキーのように甘美なメロディの交じった「7. 毘の旗幟 上の巻」「8. 毘の旗幟 下の巻」も秀逸。こちらも,独奏か,あるいはヴァイオリンとだけの簡易な編成だけに,菅野さんのピアノを堪能することができます。
尺八と鼓という古楽器による演奏が素晴らしい「1. 風雅」や,雄大な「2. 狼煙」,シンセの不思議なほど美しいフレーズの中に,甘いピアノのメロディが流れる「9. 遥かなる山河」も菅野さんならではの秀作。エンディングとなる「14. 天壤無窮」も,広い世界観が伝わってきます。
基本的に光栄時代のアルバムは,今の菅野さんだけを知る人にとっては,若干の物足りなさを感じるものなのかもしれませんが,シミュレーションゲームの音楽という,使用する場面がはっきりと決まってしまっており,なおかつ制作者サイドの意向が強い分野において,これだけ独創性の強く,なおかつ聴く側の心を捉えてやまない音楽を作り上げてしまうところが菅野さんのすごさなのだと思います。