暁闇のヴォルフ (2) (バーズコミックス)
前巻に引き続き狼人ヴォルフと盲目の少女・フェルスの旅を描いた第2巻。
余りにも強いメルヒェンの住人(例えば神話に出てくる怪物)は現世にやってくることはないようなのだが、
彼らの目の前に現れたのは誰もが一度は耳にしたことのあるかの神獣。
それは、天をも喰らう大顎。
果たして、どうやって現れたのか?
少しではあるがフェルスに関する事実も明かされ、
全体的にまったく勢いが落ちていない。
それにしても緒方先生は何というか、
やはり場面の見せ方と、それから命を描くことに関して抜群にうまいと、
この作品で改めて思わされました。
ヴォルフはところどころの設定が過去作の中でも自分がダントツに好きである『キメラ』と似通っていて、
そのことによって安心して読めるとともに、
また、これから緒方先生の描く怪物がどのような姿をしているのか、
どんなストーリー、どんな緒方節が見られるのかなどというワクワクも入り混じって
勝手に期待がでかくなってしまいます。
何より、自分にとってはメディア・ジャンル問わずダントツに一番格好良い男キャラである
緒方先生作『キメラ』のガラハットを超えられる存在も見られるのでは、とそんな期待もしたりしなかったり。
とりあえず、ヴォルフは今でも魅力的なキャラですが、これからどんどん格好良くなりそう。
オススメ、というか緒方先生って相変わらず不遇だなぁと思う今日この頃。
とりあえず、今作は打ち切りにならないよう私も応援したいと思います!!
ドイツ式オーガニックコスメのある生活―真の美肌力を生み出すオーガニックビューティーの秘密
とてもよい本だと思います。
オーガニック化粧品に、少しでも興味があれば、ぜひ読んでみることをお勧めします。
買う前は迷ったのですが、読み終わってみたら、もっと早く読めばよかった〜!と思いました。
私は、家族や友人にも、勧めています♪
作者のホームページやブログもありますので、そちらを検索して読んでみると、本も読みたくなってくるかもしれません。
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キメラ 2 (ジャンプコミックスデラックス)
争いは悲しみを人に与え、憎しみを生む・・・そして、憎しみは争いを生む。終わらない連鎖・・・
人はそれを知りながら、それ以外の方法を知らないのか・・・
大切な人を守るため、リンは再び剣を手にする・・・守るための戦い。
やっと手に入れた幸せを失っても、護りたいもののため彼女は再び戦地に立つ。
今回のキメラには戦う者たちの戦う意味が描かれています。
人は何故戦うのか、何のために戦うのか。その果てに真の平和をつかめるのか。
余談だけど、このレビューを書くために、コミックを読み返していたときに私は見入ってしまった。
柔らかな笑みをたたえるリンに・・・羽根こそないけど、本当に美しい天使様に見えたから
戦場の天使・・・私とは違う、彼女こそ本物の戦女神なのかもしれない。
キメラ 1 (ジャンプコミックスデラックス)
個人的にとても好きな作品です。ファンタジーもので、主人公がかわいくて、わくわくしながら読みました。書店では、発売日に端っこのほうにちょこっとあって、認知度が低いのかなと思いましたが、これから人気が出てほしいですね。
コープスパーティーAnother Child 1 (BLADE COMICS)
ゲーム本編とは違うキャラクター達が、天神小学校に迷い込む物語。
……始まりからしてこれか。ドロドロの人間関係と、それを余計に引っ掻き回し悪化させる幽霊達の存在……しかも、サチコを始めとするお馴染みのお子様三人組みとも違う別個体の幽霊まで居る。単行本のイラストにいるアレね。
ゲーム本編に登場したキャラクターは幽霊含めると6人登場。違う一面が見れるかも? 詳細は御自分でどうぞ。
絵が上手い分グロさも倍増気味。痛みは想像したくないな。