伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)
最近自分の文章が気になっていた。カサカサしている、訴える力が弱い、リズムが悪い、そして何より読みにくい。そんな時、たまたま立ち寄った書店で手にしたのが本書である。
プロローグは、「あなたが切実に受け止めるのはどんなことですか」という設問に「とりあえず」の多い文章で解答した17歳の少女を著者が指導して、心のこもった文章が出来あがる体験からはじまる。そして、訴える力のある文章は自分の頭で考えたもので、自分の頭でものを考えないことは「不自由」なことなのだと説く。
続いて、文章の7つの要件、意見・望む結果・論点・読み手・自分の立場・論拠・根本思想が、実例を交えながら解説される。
実践編では、上司を説得する、お願いの文章を書く、議事録を書く、自薦状??書く、お詫びをする、メールを書く、というようにそれぞれのシチュエーションに応じた書き方が解説される。私は仕事柄詫び状をいくつも書いたが、ここで例示された詫び状は大変参考になった。議事録の書き方も使えると思った。
上級編では「引きの伝達術」、「動機を作る」、「やる気をわかせる指示の出し方」、「思考停止ポイントを発見する」という4つのノウハウが披露される。
さらに著者のコミュニケーションに対する考え方、エピローグと続き、自分の思いを殺して表面的な結果を得るのではなく、自分の偽らざる想いを相手に伝えて人とかかわって行く大切さを説く。
本書を構成する一つ一つの文章は、借り物でなく、自分の頭で考え抜かれたものである。文章のリズムも良い。例えば「今日も、ち?うした教科書にのらない名文が、どこかで書かれている。おかげで、電車は走り、ビルは建ち、宅配便が届き、世の中が回っていく。」といった調子である。ハウツー物の域を越えてコミュニケーション論・人生論までの広がりを感じさせる、入魂の一書である。
WWE SmackDown vs. Raw 2011
プレイした者です。
なんで日本版こんなに値段高いのか?
それはさて置き肝心の評価の方ですが
『良くなった点』から、
グラフィック、操作性、ゲーム環境、クリエイトモード、TLCマッチの更なる進化、
ロードトゥレッスルマニアモードのボリュームアップなど、評価の高かった前作から更に進化し、遊び易く、楽しめるものに仕上がっています。
また難易度やゲームバランスも細かく設定出来て初心者から上級者まで幅広く楽しめるシステムになっています。
あとロード時間が馬鹿っ早くなっててストレスが無くなりました。
で、『悪くなった点』 スーパースターのクリエイトに関して質自体は向上したものの、関節技、丸め込み技が大幅に削られフィニッシュのパターンが制限され自由度が損なわれてしまった事
(勿論、その分、増えた技もありますが)
フィニッシャーに設定出来る技もかなり減ってしまった事。
更にクリエイトパーツもシリーズを重ねるごとに減ってしまっていて想ったようなキャラが創れなくなってしまっている事(ライガーのパーツらしきものはあるけどどう組み合わせてもライガーにはならない)
『総評』ゲームの仕様自体はどんどんアメリカナイズされていて日本人好みの選手創りは難しくなってきました。
が、既存するプロレスゲームでは最高峰の出来に仕上がっていると思います。
プロレスファンなら是非オススメしたい良作です。
更なる進化への期待を込めて星は四つとさせていただきました。
駿河城御前試合 (徳間文庫)
この作品はどんな風に読みたいかで評価が変わると思う
シグルイ好きは1、2、3、4、12で十分だと思うし
それ以外はおまけだと思ってもいい
結末についてどきどきしたいという人も「剣士凡て斃る」から読んでも面白いと思うし
そもそも11試合すべてバラバラの話なので順番に読む必要もない
私は前半の方が面白いと感じるので逆の順番に読んでみるのもいいだろう
冒頭に前の試合の結末を語っているところもあるがそれを知っていてもかなり面白いだろう
それと、一度に全部は絶対読んで欲しくは無い作品だ
11試合細かいところが違うが大体同じようなものなので
一度に読もうとするとほかの人がいっているように飽きる危険性が大きい
連続ドラマみたく
週に一試合ずつ(「無惨卜伝流」は三回に別けて)読んでいけば飽きることは無いだろう
wikiで紹介されているのでwikiを読んでからこの作品を読むと更に面白い…かも
橋下主義(ハシズム)を許すな!
白を黒と言いくるめるペテン師のような政治手法、自分に反対する少数派を激しく恫喝し、口汚く罵る政治手法、謙遜さのない傲慢な政治手法、そのすべてに嫌悪感を持っています。でも、それって、決して個人の好みの問題ではないということが、本書を読むとよくわかります。旧WTCの強引購入の問題も、君が代強制条例の問題も、中央集権的な教育基本条例案の問題も、国際児童文学館を廃止したやり方も、彼が独裁者と呼ばれるのにふさわしい実態を示しています。
ウイニングポスト7 2009
「WP7」のシリーズは初めてプレイしました。
「WP7」はレースで5着以内に入ると成長するなど、
実在馬以外でも「WP6」と少しシステムに変更があります。
つまり、レースに勝つほど強くなります。
適性距離の設定も1800〜2400mなど
細かくなりました。
WP6・2008の時にも書きましたが、
これは素晴らしいゲームです。とても面白いです。
やめ時を失うぐらい夢中になります。
携帯機でできる気軽さは、かなり大きいです。
睡眠不足に注意しましょう!
ロード時間もWP6・2008と変わらず快適です。
(PSP−3000でプレイしています)
PSPはスリープ機能が優秀で、いつでも中断できるし、
プレイしたい時にすぐに再開できるのが最大の利点です。
寝転びながら気軽にプレイできます。
3度目のPSP版の新作を製作してくださった、
コーエーさんに感謝したいです。
ありがとうございます。
大画面のDSのLLも発売されたので、
ニンテンドーDSでも出してほしいですね。