ActionScript 3.0ゲームプログラミングブック (Flash for Professionals)
前半は、例題をふんだんに使ったActionScriptのAPIの解説、後半はそれを組み合わせ、シューティング、アクション、ネットワークゲームを実装している。
ソースがベタ書きされているので、ソースを読む力があり、イベントハンドラなどのアルゴリズムをすでに知っているJavaアプレットなどの経験者が、ActionScriptの流儀を知るのに適している。mxmlとの連携は言及されていない。
例題アプリの設計がイマイチ。また、正しくない説明や誤字が頻繁に目に付く。誤りを見抜けない、プログラミング経験の少ない初学者にはお勧めしない。少なくとも、間違いを指摘して正しい知識を教えられるレベルの人の支援が必要。
モノノ怪 1 (ヤングガンガンコミックス)
アニメの映像がすさまじいだけに、コミカライズは難しかったと思いますが、あの美しい世界観を損なわない表現力・画力はすばらしいと思います。キャラクターの魅力もよく再現されていてアニメファンには嬉しい限りで期待しています。
ただ、絵に凝りすぎるあまり(画力の高い作家さんにはありがちですが)一コマ一コマがイラストのようで、動きが感じられにくい、また何がどうなっているのかわからないコマがけっこうありました。アニメから入った人間はだいたいストーリーが頭に入ってるので気にならないのですが、漫画初見の人には入りにくいのではないでしょうか。
アニメはああいう形でいったん完結してしまってるので、続きは漫画で期待したいところです。また本シリーズ(化け猫)はアニメに忠実でよいと思うのですが、もし次話以降もアニメの話を踏襲するのであれば、もう少し漫画のオリジナル要素を入れていってもいいと思います。
怪~ayakashi~化猫 [DVD]
櫻井孝宏氏の声目当てで購入しましたが、音楽、作画、キャスティング、何をとっても素晴らしい出来に、痛快さを感じています。キャピキャピした女の子ばかりが出てくるアニメの多さにウンザリし、テレビ自体を全く見ない生活でしたが、『化猫』のような作品が作られるのなら、業界に期待してみようか…と思うほど。櫻井氏の声が入った1話の『薬売り』を見て作画のテンションが一気に上がった…というスタッフ話しを聞き、アニメ製作現場だけでなく、作品に関わる人間の力がすべてが相乗効果となって作り上げた良作!と感じました。とにかく、パワーが伝わってきます。
夏に放送される、続編にあたる『モノノ怪』への期待がたかまります。願わくば、都心だけでなく、全国区で放映されることを!………。無理かな?深夜枠視聴率を上げたい地方局の関係者各位様。是非、放映してください!
2011 AKB48じゃんけん大会 総集号 FLASH11/20号増刊 [雑誌]
表紙のバックが真っ黒だが、中も全部バックが真っ黒の写真ばかり。
会場上しょうがないかもしれないけど、文章の観戦記まで黒枠ページなので
ちょっとどうでしょう。じゃあその分4点で。
初めに4.5×2.5の全員シールがあるが、小さい割に写真はきれい。
「ファンが選んだベストバウト10」は、ピントが合った1人と、
もう1人は合っていないが、これはしょうがないか。
1位からベスト16は2ページグラビアで、上位の方が写真数が多いが、
その分1枚ごとの大きさが小さいことになって、良し悪しだ。
1〜3回戦敗退組は1ページずつ、大写真は試合中の1枚だけなので、
上半身写真しかなく、全身は小さいのしかない。
どちらも大写真のピントが合ってない人がいるが、試合中なのでしょうがないということで。
ページの下側に対戦中写真や勝ち抜き結果、最下に2行プロフィール。
なぜか参加しなかったSDNから、浦野と大堀が、緊急誌上反省会。
1位篠田麻里子スペシャルインタビュー4ページ。
ポスターは表?じゃんけん選抜2段×8人、裏他メンバーで、当日の衣装のもの。
縦(本の縦)29.5×横56ぐらいの白地ポスター。
まかせて★スプラッシュ☆スター
オープニングテーマも悪くないのですが、今回の一押しは昔風に
言うと両A面たるエンディングテーマ『「笑うが勝ち!」でGO!』。
一連の語呂合わせ系の歌詞もピッタリしていて、咲嬢のイメージ
を前面に押し出しているTV映像もいい感じです。
元気をもらう、というもはや陳腐とさえいえる表現もこの曲には
問題なく使える気がします。