桜庭統 ライブコンサート スターオーシャン&ヴァルキリープロファイル [DVD]
少し値は張りますが、やはり映像付きと無しとでは、全く違います!
あの鍵盤を流れていくような手さばき、必見ですよ!
ただ、コメントがかぶってしまいますが、
あの『拍手のみ』はやめて欲しいですよね。
オーケストラのコンサートじゃないんだから…
………静かでいいけど。
アルティメット ヒッツ ヴァルキリープロファイル
昨年夏にPS2で発売された「ヴァルキリープロファイル2〜シルメリア〜」の
前作にあたり、シリーズ初の作品になります。
昨年春にはPSPにて同内容(一部ムービー追加有)のタイトルが発売されました。
個人的にもオリジナルの発売当初に購入、プレイし非常にのめりこんだ記憶があります。
VP2をクリアし、無性にこちらを再プレイしたくなり、手に取りました。
当時プレイした方にとっては懐かしくもあり、最近VP2をプレイした方にとっては
おなじみのキャラクター達が多数登場します。
そして、約5年ぶりほどにプレイしてみました。個人的な感想としては、
「・・・オープニングイベントですでにVP2より数倍引き込まれる・・・・」
どうしても当時の記憶があるので、全く初めての方とは違うかと思いますが、
約10分程度のプレイですでに昨今のゲームとの決定的な違いが見えました。
キャラクターの言葉、それが非常に伝わりやすい。
どうしても最近のゲームはグラフィックがすばらしいものが多いです。
それはすばらしい技術ですし、見るものを引き込む重要な要素でもあります。
しかし、そのために「言葉」「文章」が犠牲になっている部分もあるように思えました。
VP2が「映画を見るようなゲーム」だとしたら、今作品は「小説のように味のあるゲーム」
と言えるかと思います。
クセのある演出(黒画面に文字だけ。等)も多いですが、登場人物一人一人の
心情などを非常に上手く表現し、伝えてくれていると思います。
そのことによって、一人一人は短いストーリー(しかも死の直前から)の話ですが
非常に「入りやすい」状況を作れていると思います。
戦闘や音楽、システムなどは高い評価を受けているだけに文句なし。すばらしいです。
多くは語る必要はないかと思います。
ただ、誰にでも受け入れられる、決して簡単なゲームでないのも事実です。
単純に思われるような繰り返しも多いです。
しかし、Aエンディングと呼ばれるルートのラストでの急展開。これは私が今までプレイした
ゲームの中で一番と言っていいほど強く引き込まれるものがありました。
このゲームはAエンディングのためにあると言っても過言ではないかと思います。
これからプレイされる方はがんばってAエンディングを見てください。
きっと、そこにはプレイした人の心に残る「何か」があるはずです。
アルティメット ヒッツ ヴァルキリープロファイル -レナス-
PSP版で初めてプレイしました。
RPGなのですがダンジョン探索にはアクション要素もあり、晶石というのを打ち込んでうまくジャンプしないと行かれない場所もあるので苦手な方は苦労するかも知れません。戦闘もうまくコンボをつないで必殺技に持ち込んだりアイテムを狙ったりと一戦一戦が気を抜けず、そこも楽しかったです。
戦闘中に武器が壊れることもあったり、ダンジョンや街の移動はちょっとクセがあるので、そこが慣れるまでは戸惑いました。
仲間になるキャラによって、仲間になるまでの過程が長く描かれてる人もいれば、短くあっさりいつの間にか仲間に加わっている人もいます。ストーリーは全部で8つのピリオドに分かれていて、ピリオドごとに条件に合った(合わせた)仲間を神界へ送らなければいけないので、場合によってはすぐにお別れ…なんてこともあります(神界での活躍ぶりは一定のタイミングで知ることができますが)。
普通にプレイしていればBエンド(ノーマルエンド)で終わると思いますが、Aエンド(グッドエンド)を狙う場合には攻略情報がないと非常に難しい、というかほぼ不可能かと思います。
難易度は3段階(イージー・ノーマル・ハード)あり、イージーでプレイすると経験値がノーマルの3倍貰えるのでレベルやスキルはすぐに上がる反面、仲間になるキャラの数や行ける場所も限られてくる、つまり強い武器やアイテムを手に入れることが出来ません。敵の強さは難易度に関係なく一定なので、ある程度慣れたらハードでプレイして強いアイテムを生成していく方が逆に簡単かも知れない…と感じました。
クリア後には隠しダンジョンもあってやり込み要素もあるので、全体的に見てもまたプレイしたいと思わせてくれるゲームでした。ムービーはとても綺麗ですし、キャラのボイスや音楽も非常に良かったです。
ただ2周目以降でもムービーやエンドロールをスキップできないところが不便でした。
携帯機に移植されたことで場所を選ばず手軽に出来るので、今までプレイしたことがなくて気になっている方には是非オススメしたいです。
ヴァルキリープロファイル-レナス- 公式コンプリートガイド (ゲーム ガイド)
よくファミ通版と比較されてますが確かにファミ通版の出来は良かったです。自分も愛用してました。しかしコーヒーをこぼしてしまいしょうがなく買いに行った時に100円の中古で売っていたこちらを購入いたしました。ファミ通と比べて見にくい解り辛いと言った意見をよく目にします。確かにマップがファミ通より小さいです。しかもファミ通に慣れた方にとって1番辛いのはマップのモンスターとアイテムの表示の仕方が逆な点です。自分も慣れるまでは大変でした。しかしいざ慣れてしまった今となっては逆に利用しやすいです。ファミ通版と違い、ダンジョン攻略ページと一緒にモンスターデータ・ドロップアイテムが記載されている為いちいちページを行ったりきたりせず済みます。Aエンドへの攻略もより詳しく載ってます。しかし数箇所に出現モンスターの記載違いがありハーピィ1匹のはずがイビルアイ2匹で焦ったりしました。ファミ通で紹介されていない攻略や豆知識もけっこうあり新たな発見もあります。勿論その逆もあります。見易さやセンス・開発者インタビュー・ほか読み応えの点でファミ通です。しかし攻略(個人差ありますが両方所持して隅々まで見た結果、攻略という点ではこちらが有利)・初心者(VP攻略本の)・少しでもコンパクトな本、落丁しずらい点でスクエニ。両方持っているとどっちかにしか書いてない事がかなりあり大変参考になります。ファミ通版に慣れてる方は無理に購入するものでもありませんしスクエニ版しか購入してない方にはファミ通版は見にくくなります。ようは慣れです。昔のサターンVSプレステみたいな感じで一長一短です(笑)とりあえず余裕のある方か中古で安かったら2冊とも買いましょう。両方買って発見や参考になることかなりありますので!
ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者 オリジナル・サウンドトラック
音源が全てDSのものではなくなり、楽曲の雰囲気が変わっているものもあります。一つのアレンジアルバムだと思って聴いてもまた楽しいかもしれません。
激しい曲ではオルガンやキーボードが主体になっているため、VP1で使われた曲を聴くと、過去と現在の桜庭氏が混ざった不思議な感覚が味わえます。
どちらにしろ、ゲーム中のBGMが気に入った人は買ってみるといいと思いますよ。